チョロちゃんが定型発達の上の子ども達と違う。
…と、気づいたきっかけは色々あります。
単なる自我の芽生えでは説明できない育てにくさ…
それは、色んな事からハッキリとわかりました。
それで、チョロちゃんが3歳になった頃(3年前)、
「チョロちゃんが“変”だという証拠」
…を、見つけるために色々な活動に参加しました
まず選んだのは、地元の大学の先生(教授)が
主宰する育児サークルへの参加です。
1~3歳までの子どもと母親が週に一度集まって
学生が考えた企画に親子で参加します。
子どもには担当となる学生が一人つきました。
集まったのは、抽選に当たった10組の親子です。
チョロちゃんのここでの様子は、
やっぱり何かおかしい…と、わたしに確信させる
事ばかりでした。
例えば…
みんなと同じ部屋にいたがらない。
親子で大きな部屋で活動に参加する時、
チョロちゃんは決まって隣の小部屋に入って
中から鍵を掛けて、他の子が入れないように
していました。
毎回、決まったオモチャで黙々と一人遊びを
続けています。
集まりの最後は、絵本の読み聞かせですが、
この頃のチョロちゃんは、字を読めていましたが、
絵本には全く興味を示しませんでした。
いつも小部屋の中で過ごしました。
ただ、時々キャンパス内を散歩する野外活動、
池の鯉や亀にパンをあげる時や水遊びには
みんなと一緒に参加しました。
その時の記憶が鮮明で、
今でも、池にパンを持って行く事があります。
もう一つは、親子スポーツ教室です。
体育館に3歳以上の未就学児の親子が
週に一度集まって、色々なスポーツをします。
初めの頃、チョロちゃんは広い体育館の中を
グルグルと一人で走り続けていました。
準備体操の時も、一人で走り回るので
とても目立ちました。
インストラクターの先生が寛大だったので、
わたしも何とか参加できました。
ここでのチョロちゃんは
何かをする度に、こだわりが出て大変でした。
例えば、赤いボール、赤いバット、赤いフープ…
とにかく全て赤じゃないと納得しません。
ゲームをする時も、一番最初にこだわって、
一番になれないと、小さなパニックを起こしました。
ロッカールームの臭いが嫌で入れなかったり、
今思えば、自閉っ子の特徴がいっぱいでした。
集団の中のチョロちゃんは、
間違いなく変な子でした。
こうして、証拠(?)が揃ってしまったので
3歳児健診時には絶対に相談しよう。と
決めました。

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