#4…「レッテルを貼ると言う事」 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

診断する前と診断された後で,

チョロちゃんに変化はないのだけれど、

わたしの中で確実に何かが変わっていた。







わたしなりの気づきで、

保健師さんに自己(保護者)申告したのだから、

自閉症という診断名がついたとしても、

なんの不思議もないはずなのに受容できずにあがいている…







どうして?




何がいけなかったの?




どうすれば良かったの?




これからチョロちゃんはどうなってしまうの?




答えなんか出るはずないのに、何とかしようともがいてる…。







チョロちゃんを産んだのはわたし。




おっぱい飲ませたのもわたし。




…だから、わたしのせい?






考えたって仕方のない事だってわかってる。


でも…考えてしまう。



何もしたくない。


何かに没頭すれば忘れられる気がして、

本を読むけど涙が出てくる。



もっと自閉症のことを勉強しなくっちゃ…


気持ちだけが焦ってる。





今までとは違う。




チョロちゃんは、自閉症のチョロちゃんになってしまった。




ううん。わたしがしてしまったんだ…。




そんな時、わたしが頑張れたきっかけの一つがSNSだった。


数年前、同級生からの招待メールがきっかけで始めたSNS。


友達の励ましや、アドバイスにどれだけ励まされたんだろう…。


こんな形で支えが見つかるなんて思いもしなかった。


『レッテルを貼ったのはあなたではなく社会だ』

…と、言って励ましてくれた友だち。




彼女たちは遠く離れて暮らしているけど、

何だかとっても近くに感じた。




心のリハビリは必要



診断後、子どもの訓練は直ぐに準備してもらえたけど、

わたし(母親)のリハビリはどこにもない。



チョロちゃんが“自閉症のチョロちゃん”なら、

わたしは“障がい児の母”だ。




お母さんが元気になれなかったら、

子どもも元気になれないのに…しょぼん



診断をしてくれた先生に勧められていた、

療育専門の保育施設にチョロちゃんを預けよう。

と、夫婦で決めた。



今度はそこに入園させるための審査を

受けなければならなくなった。



審査は2ヶ月後。



また、待たされる事になる。