感覚統合…通園してから | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪


チョロちゃんが自閉症(スペクトラム)と診断されて丸2年が過ぎました。


この間にわたしも自閉症の事を少しずつ勉強してきました。



診断をしてくれた先生が入園を勧めてくれた、療育専門の通園施設に申し込みをして審査(検査)を受けて許可が下りました。


それで、チョロちゃんが年中になった去年(2009年)の4月から通い始めました。



チョロちゃんのクラスは年中3名、年長9名の12人の園児に先生が4人。

自閉症スペクトラムや似た症状のある子のクラスです。


先生方は皆さん熱意があって子ども達の事をとっても愛してくれる素敵な先生ばかりです。



チョロちゃんは去年から担当してくれている、ダンスの得意なE先生が大好きです。



療育専門の施設だけあって、感覚統合の訓練が毎日取り入れられています。




一日の始まりは、プレイ・ルームでの遊びです。


遊具はトランポリン、ボール・プール、平均台、スイングなどで思いっきり身体を動かします。





先生達が準備してくれる遊びにも、工夫がいっぱいです。


スライム、小麦粘土、新聞、砂場、サーキット・ゲーム、ビッグ・ハンモック、シャボン玉、散歩、公園、プール、ダンス、工作、迷路…


最初はスライムも砂も苦手だったチョロちゃんですが、今では感覚遊びが大好きになりました。


以前は転びやすくてしょっちゅう転んでケガをしていましたが、バランスが良くなって転ぶ回数が激減しました。


担任の先生方はOTではありませんが、ちゃんと自閉っ子の特徴を理解して感覚遊びの事も調べたり専門家の意見を聞いたり…熱心に指導して下さっています。




感覚統合の訓練に関して賛否両論があるようですが、チョロちゃんには合っていて成果が現れています。





感覚統合…というとOTの訓練が中心になると思います。


就学に備えて今年の5月から、OTの訓練を受ける様になりました。


まだ、半年ほどですが身体の使い方が改善されて、とても上手に手足を動かせる様になりました。


感覚統合の訓練はずっと続けた方が良いそうなので、学校でも取り入れてもらえる様にわたしも勉強して先生にお願いできる様になりたいと思っています。