『今こそ鹿児島の旅』(県内観光促進緊急対策事業)で、某旅行社が、あの『SHIROYAMA HOTEL KAGOSHIMA』(城山ホテル鹿児島)での宿泊を募集していたのですぐ申し込みました。
そう、あの林部智史さんがディナーショーを行ったあのホテルですよ
『SHIROYAMA HOTEL KAGOSHIMA』は鹿児島県で多分1番のホテルなので、私達は普段は泊まりません、いえ、泊まれません。
鹿児島市内で泊まる必要がある時はいつもビジネスホテルです。
今回は対策事業のおかげでとてもお得に泊まれました。
15日~16日の1泊です。
そこで、昼間は何処に行くか考えたのですが、あまり遠くに行きたくなかったので、近場で、久しぶりに桜島に行くことにしました。
桜島は鹿児島港から桜島港までフェリーで15分くらいです。
ホテルのチェックインは5時なので、時間はたっぷりあります。『足湯』にゆったり浸かり、桜島を1周する予定でした。(予定は)
港の隣は鹿児島水族館です。
鹿児島港を出港したフェリーは桜島へ向かいます。
お天気が良くてとっても綺麗です。
すれ違ったフェリーには、修学旅行の高校生がもの凄く沢山!!
最近は市内で沢山の旅行中の中学、高校生を見かけます。コロナが落ち着いているので、修学旅行が出来て本当に良かった。
すれ違うフェリー
もうすぐ、桜島港に到着します。
桜島のすぐ下で、日々の暮らしをしている島民。今日は噴煙は穏やかでしたが、
噴火する時は凄く怖いだろうなぁと思いました。
『退避壕』
噴火した時に、噴石や火山灰から身を守る為に避難する所です。32個あるようです。
その他に、退避港(22港)、退避舎(20港)があります。
いつも、噴煙を上げている南岳がすぐそこに見える『湯之平展望所』
今日は静かに白い煙を上げていました。右の方の真っ白い雲が噴煙です。
対岸が鹿児島市街地です。
駐車場に居た猫たち。
長渕剛さんの『桜島オールナイトコンサート記念モニュメント』の
『叫びの肖像』です。
平成16年8月に、人口6千人の桜島に全国から7万5千人もの人々が集まりこの採石場跡地を埋め尽くしました。
うちの次男も行きましたが、もの凄い人で帰りが大変だったそうです。
この時の感動を残そうと18年に多くの企業、団体の協力を得てこのモニュメントは完成しました。
今日も、桜島に向かって叫んでいるようです。
行きのフェリーの中で、突然、夫が
「バッグを乗せたかなぁ?乗せた気がしない」
なんて、大変な事を言うのです。
「見てくる」と、車に戻った夫、後から行った私に車内から✖のサイン!
『オーマイガー!』
なんてことでしょう!着替えや、色んなものが入っているので、取りに帰らないといけません。
本当は、のんびり『足湯』とじっくり『島一周』のはずだったのに、展望所と、長渕剛さんの所で、打ち切りですよ、もう~
なんかね、最近、二人とも、うっかりとか、頭が回らないなんてことが度々あるので、お互いに責めないことにしているんです。
だから、今日も、お互いを責めないで黙って戻りました。
昼食は、レストランでゆっくりというわけにもいかないので、帰りのフェリーの中のうどんを食べることにしました。フェリーのうどんって面白いでしょう?
天ぷらうどんと月見うどん
普通のうどんなんですが、フェリーで食べるというのが美味しいんです。
急いで帰ったので、ホテルには1時間以上も早く着いてしまいました。
ベルボーイの方に、5時にならないとチェックイン出来ませんよね?と聞くと
「大丈夫だと思いますよ」と案内してくれました。
ロビーはクリスマス仕様
5時チェックインで5時半から夕食の予定だったので、食事前の温泉は入れないと思っていたのですが、1時間以上も早くチェックイン出来たので、ゆっくり温泉に入り、露天風呂も堪能しました。
『災い転じて福となす』 でした~
ホテルの露天風呂。桜島を見ながら。夕景
(HPからお借りしました)
昼間の景色
夕食の頃には、お月さまも見えました。
私は、林部さんの時が初めてで今回は2回目
夫は初めての城山ホテルでした。
夫は、例の、部屋着が大層お気に入りで、(どなたかと同じ)
欲しいと言うので、売店に行って見ましたがもう今は売っていませんでした。
あら、残念
朝の桜島 雲が立ち込めています。
朝食会場は、林部さんのディナーショーがあった宴会場『エメラルド』でした。
あそこで歌っていたな、とか、ここに400人入ったんだよなとか、あの日を思い出しながら食べました。
アクシデントはあったけど、まあ満足な近場の旅でした。
2年前の林部智史さんのディナーショーレポはこちら