いつもの磯上体育館での大会です。
練習も半分ぐらい磯上体育館ですが、大会そのものの出場頻度が下がっている(僕比)ため、ここでやる大会への参加は半年ぶりでした。
練習頻度はなんとか週1~2回(+大会)を保てているので、平日あまりマシンを活用できないのを除くと、子×2状態の割に一般的にはかなりイイ感じに卓球させていただいている状況である、ということを重々認識しておるところであります。
卓球台とマシンを自宅に置くことを見据えている層に、事あるごとに定期的に訴求しておきたいのですが、
卓球台とマシンを置くなら一軒家(3階建て以上)、設置フロアと寝室フロアはワンフロア以上離すこと
こちらを鉄則としていただきたいですね。
これは「サーブと3球目はセット」並に使い古され擦り倒されたフレーズぐらい、もう全く味しないほど噛みしめて欲しいですね。人類普遍かつ不変の原理原則です。
卓球台&マシンを置くなら、まず置ける場所を確保することは目につくところですが、これがいわばサーブ。
これは卓球台を置くことを構想した時点で当たり前に誰もが考えることなので、もはや考えたうちに入らないのです。
僕がイメージし切れていなかったのは、置けたとてそれを任意の時間に自由に使用できる環境を整えないといけない、ということ。
深夜帯など昼夜問わず自分の時間さえ確保すれば、それ以外のあらゆる事象を気にすることなく卓球台とマシンを使えるようにしておくこと…これが3球目ですね。
サーブのことだけしか考えず、可能性の高いレシーブ(自宅練を行う上でのあらゆる障壁)を踏まえた3球目への意識が希薄でした。
平日で外に練習いかない日だと、ほんのり1時間程度の残業が発生した時点で詰むのが悲しいですね。マジでうちの近所にスマート卓球ジム展開してくれ。
【予選リーグ(5人制)】
■1試合目 vs右中P大学生さん 3-0(7,5,7)
新規参加の初見の方です。
カット打ちが不慣れな様子だったことと、単身参加っぽく初戦の固さが見られた一方、僕の方は割と朝しっかり打てたので入りが良かったです。
流れを引き寄せたまま振り切れました。
■2試合目 vs右SB表さん 0-3(-13,-7,-7)
ポイント3770ぐらい。
■3試合目 vs左Sくん 3-1(2,5,-8,9)
ポイント3770ぐらい。
京大OB&卓球ストーカー神直属の後輩。久しぶりの対戦。
僕は基本的に彼を「自分より普通に強い」と思っているので向かっていく姿勢なんですが、最近の彼はどこか負けに向かって突き進んでいるところがあるようで、ポイントもダダ下がってる模様。
- 試合前の(予防線を張って自己防衛してるとかではない心からの)ネガティブ発言
- やたらポイントに固執している感じの発言の数々
- 学生リーグ戦でやったら●されそうなどうとでもなるようなミスの数々
と、ザ・弱い奴の挙動を全搭載している本日の彼。
僕は前の試合のこともありしっかり気合入れて臨んでいる一方、フルコースの彼はただただ負けに向かっておりました。。
(彼側の)ベンチコーチに入っていた卓球ストーカー神の言葉を出来る限り聞かないように心掛けてたのですが、少し聞こえてきたのが「まず足動かしていこう」という初歩も初歩の初歩過ぎる中1ぐらいのもの。いやそれはベンチコーチの能力が…とかではなく、そこから言うしかない状態ではございました。。
僕が何するわけでもなく1,2ゲームをあっさり取り、3ゲーム目に彼が息を吹き返して「まずいな…」とかなりヒヤっとしましたが、4ゲーム目とりあえずしっかり粘ってついていって9-9の場面で、あちらのラリー序盤のミス2本で勝つという…
僕が同じ内容の試合をしたら「いかにも弱い奴の負け方で終わりました」と書いてますね…どうしたSBY!!!
この後、彼は下位トーナメントで優勝することになるのですが、しばらく遠ざかっていた勝ちを手にして嬉しそうな彼の表情を見ると、「いやそら(本来の実力考えたら)そーやろ」「嬉しがってる場合ちゃうやろ!」とか思ったりしないでもないです。
下位優勝が沼の出口だったのか、さらなる沼の深みにハマっていったのかは未だ誰も知らない…
■4試合目 vs右S表粒さん 2-3(4,7,-5,-9,-6)
ポイント3970ぐらい。最近TTPCに現れた大学生です。
体感的にポイントももっとある感じの子で、以前奈良で見かけた時に絶対当たりたくない地獄のような戦型やな…と思っておりました。
フォア表も嫌やし、バック粒も嫌やし何考えてたらそんな戦型に行き着くねん俺への嫌がらせかと思わんでも無かったですが、何やら前日にカットマン対策をして臨んでいたと聞きました。
カット打ちがこのレベルの子の割に相対的に苦手だとの事前情報があり、とりあえず粒よりマシやろと思って前半はフォア側中心に集めてたまにミドルorバックに送るぐらいのイメージ。
これが奏功して1,2ゲーム目はハマってくれ、こちらの引き返しもカーブするのでフォアで待っていても少し合わない様子。
これもしかして慣れられる前に一瞬で逃げ切れるか…?とチラつきますがそう上手くはいかず。
3ゲーム目の出足で少しミスが重なったところから、落ち着いて無理せず繋ぐ戦法で来られます。
実はこっちに決定打はほぼなく、相手のミス依存で点数稼いでたことがバレました😇
こっちが絶妙に強く打てないぐらいの軽打・ブロックとツッツキで対処され、非常に苦しい。
4ゲーム目、少し相手が力んでミスしてくれて9-9までいけましたが、そこから2本はしっかり粘り負け。
5ゲーム目も4-2まではイイ感じでしたがそこからやること徹底されてこちらが少し無理してしまう展開で点差を離されて終わり。完敗です。。😇
途中まで攻撃がイイ感じに効いてましたが、あちらが強くカウンターすることを諦めてしっかりブロック~軽打で繋ぐ戦法に切り替えてから有効打になっていなかったのに、フォア側へのツッツキからまんまとドライブ打たされて向こうの土俵に上がってしまっていました。
あそこでこちらも戦術転換できてたらまだワンチャンあったかも知れませんが、脳ミソ足りてなかったですね。。。
というわけで3位通過でギリ上位トーナメントです😇
【上位トーナメント】
というわけで、上位トーナメントで初っ端コールされて0-3と限りなく早いタイミングで負け、主催者のおーに神様の思し召しの通り、円滑な大会運営に貢献することとなりました。。。つらい
【大会後】
今回の予選もそうですが、貴重な対人練の機会でもゲーム練中に精神の谷間が来ることがあります。ラリー中にMP切れをすぐ引き起こしてしまう感覚。
以前よりさらに時間が貴重になっている中、こうなってしまっては貴重な時間の浪費になってしまうので、そういう自分を負け審しながら戒めておりました。。。
と、たまたま負け審の対戦カードが卓球ストーカー神。
試合してるのを見るのは近畿選手権ぶりでしたが、この日の卓球ストーカー神はここ数年の「なんか試合にちゃんと入れてない感」から完全に脱し、知っている人が見れば確実に「あの頃の岩城さんや!!!」と分かる充実の様子。
また再スタートしはったな…と刺激を受け、また僕も次頑張ろうと思いました。。。。
。。。が、卓球ストーカー神がHPC西ナンバ卓球センターでの仕事があるついでに、車で途中の駅まで送ってもらえることになり。
道が微妙に混んでいたこともあり、途中下車ではなく難波まで行くことに。
。。。そうなるともういっそHPCで卓球するか(ユニフォーム無駄にたくさん持ってきてるし😇)と思い立ち、急遽HPCの友の会に参加。(大会含めて2部練目)
ここで既に21時ですがその後カレーを挟み、個人レッスンのある卓球ストーカー神と共に緑橋卓球場へ移動。
そこでも練習&ゲーム練をして大会含めて3部練。
帰宅は26時前。送ってくれたFKDくんありがとう見てるか分からんけど😇
3部練目はもはやHPとMPは尽きていてLP(寿命)を消費しながら卓球していた気がしますが、良い戒め&学びの機会となりました。。。
卓球をここぞとばかりにやり貯めしましたが、翌日映画館で寝そうになりました。非常に危なかった。
と、総括すると非常に良い日でした。
僕の中でちょっとした転機になったかも知れません。