この大会に出るのは数年来ぶりです。
前回出たのは、おそらくコロナ禍前の数年ほど卓球やってなかった期間のさらに前ですね。8~9年ぶりぐらいの勢いでしょうか。
昨年10月に別の二人団体に一緒に出てくれた、新社会人の子(左S。っょぃ)から誘ってくれたので是非にと。
この大会、記憶だとそこまで参加者層のレベルが高くないので、(組む相方が強いのもありますが)結構出る度入賞してた気がしたんですが、今回は上位層がだいっっっっぶレベル高かったです。
会場練習時点で既に、いつもよく見るおっちゃん達に紛れて、
うわあの人も出てるやん…相方誰やろ強いな…
知らんけどあの人誰やだいぶ動きイイな…
みたいな人がちらほら。
本大会はWSSのオーソドックスな形式で、2点先取で勝負ついたらそこで終わりです。
男女別ですが、それ以外にレベル区分はありません。
予選リーグがあり、その順位別での決勝トーナメントがあります。
金曜日に事前調整ということでダブルスもほんのりだけ練習して臨みました。
10月に二人団体に出た時は、相方くんの練習頻度やその日の調子と僕のコンディション(体重)を加味すると、僕の方がちょっとキレがあったので僕が前半起用でしたが、現時点ではどう考えても相方くんの方が圧倒的に強いので、基本僕が3番シングルでした。
【予選リーグ(4ペア)】
■1試合目 vs右Sさんペア
●W 3-0(4,6,8)
正直金曜日時点ではあんまりダブルスの練習ができずだったので、僕自身の最近の調子も相まって不安でしたが、相方くんが強かったので僕はレシーブでツッツキ切り続けて、たまに適当にドライブ振ってるだけでした。
相方くんが左利きということもあり、僕が基本クロスにレシーブすりゃいいのも気楽にできるポイントです。
相手に持ち上げさせたボールを相方くんが永遠にカウンターし続ける感じでした。
●相方くんS vs右Sさん 3-0
相方くん、強かったです。何も不安点がなかったですね。
というわけで相方くんがずっと強強マンだったので2-0で勝ちました。
■2試合目 vs右S&右SB粒さんペア
右Sさんは僕は初見でした。
さっき僕が後半やったし次は前半いかせて…と言いたいところでしたが、もしB粒さんに当たると僕は負ける可能性がかなりあるので、とても前半起用で勝ってきますみたいに言えませんでした😇
回ってきたら運命を受け入れて頑張るスタイル😇
●W 3-1(-7,3,8,7)
ラストまで回ると僕がB粒さんと当たる組合せだったので、ダブルス絶対獲って逃げ切りたいと思いました。笑
1ゲーム目は粒で攪乱される&右Sさんのドライブが見た目以上にかかってるパターンでお互いミスが出てしまい、ちょっと力んでよくない雰囲気。
2ゲーム目のローテは、僕が切って相方くんが右Sさんの持ち上げたドライブを一生カウンターし続ける無双モードに入って取り、これで勢いが出た結果3ゲーム目を辛くも取れました。
途中僕の固さからサーブミス、レシーブミス等が出てヤバイ雰囲気が漂いましたが…😇
4ゲーム目も怪しいミスはありつつも、あちらにもミスが出たお陰で逃げ切れました。
●相方くんS vs右Sさん 3-0
お相手の方もだいぶしっかり粘り強い方やったんですが、相方くんがこの日キレキレでさらに粘り強く、よく動いていたのでラリーになっても終始強かったですね。
強かったです。感想が強かったですしか出てこないです。
というわけで、2-0で勝利。
■3試合目 vs右SB表さん&右中Pさん
●W 3-0(8,7,7)
1ゲーム目にちょっと僕がドライブミスをあまりにするので不穏な雰囲気が漂いかけましたが、基本相方くんが強かったので何とかなりました。
終始カバーいただいている格好。
●僕S vs右SB表さん 3-1(5,-8,7,9)
満を持してシングルで僕登場。
相方が強いだけで勝ってるんちゃうぞ僕も3-0で勝つけど敢えて予選リーグでは温存してるんや感を出したかったんですが、虎の威を借りる狐感を露呈しましたね😇
お相手は初見のスマッシャータイプの方でしたが、2ゲーム目からスマッシュの精度が上がり、とにかく入ってくるので生きた心地がしなかったです😇
期待値ベースでやっていけばまぁ…という判断になりましたが、それでも相手のスマッシュの入り具合で生殺与奪の権を握られ続ける状況というのは精神的にキツイです。水柱に怒られる😇
この精神状況下で、さらに動きも固くスマッシュ以外での凡ミスによる失点が結構出てしまっていたので、だいぶ怪しい空気が漂っていましたが、何とか逃げ切ることができました。
というわけで2-0で勝ち。
予選リーグは全て2-0で1位通過です。
【順位別 1位トーナメント】
各リーグ、1位通過ペアのレベルがこのローカル大会の歴史中では結構オカシイ状態だった様子。
トーナメントのレベルはなかなかヤバかったです。
僕らはノーシード位置でしたので1回戦から。
■1回戦 vs右Sさんペア
片方は初見の方。もう片方はちょいちょい一緒に練習する&試合する子。後者は京都からシングルでマスターズ予選通過する手練れです。
どうやら新体連全国大会に向けて、調整を兼ねて仕上げに来ている様子。
●W 0-3(-8,-10,-7)
2ゲーム目に10-4からまくられたのが痛すぎました。。。😇
あと1点何か変なことしてでも取ってたらワンチャン。。。
マスターズ通過野郎のドライブがやっぱ取れんすね、多少持ち上げたりして威力弱くなってくれないと厳しい。持ち上げてくれる頻度が低い。。
だいぶいいレシーブしないと3球目のパワーを削げず。パワーを削げないので相方くんのカウンターどころか返球も厳しい。
相方くんとの相性の良さから、一定レベル相手だととにかく切って良いレシーブすれば、カットマンやしストップせんでも許される感があったんですが、もうこの辺相手となるとストップ必須なんやなって境界が見えた感がありました。
「ストップもある」と思わせた上での切ってのレシーブ、みたいに択を押し付けられないといけませんね。
あんまりダブルス組むことがありませんが、ストップの習熟度が低いがために余計組む人が限られているところ、幅を広げるためにもストップ練習しよかなと思いました。
まぁだからといって優先順位を激上げするかというとそうではないんですが、感覚練習としても多少やってもいいですね。。
●相方くんS vs右Sマスターズプレイヤー 3-1
かなり厳しい戦いになると思っていましたが、この日の相方くんはマジで強かった。強強マンでした。
相手の右Sくんはこの日もだいぶキレッキレで、特にフォアハンド振ってからのバックハンドのキレ具合を見る感じだいぶ仕上がってましたが、相方くんの粘りがだいぶ効きましたね。
新社会人になってまず体重増の洗礼を浴びて苦しむところ、ずっと動き続けてました。笑
この瞬間、会場中最も強かったんちゃいますかね…僕の中ではめっちゃ盛り上がりました。ローカル大会でこんなアツい気持ちになるとは。
●僕S vs右Sさん 1-3(-8,-7,5,-7)😇
相方くんの大奮闘を見て、これは報いなアカンと僕も奮起したんですが、普通に地力不足でした。。。😇
まず今より5kg痩せて体重を戻した上で、さらにフットワーク練習を積んで2kg絞っていく道中で基礎力を向上させ、キレッキレに粘る必要がありましたね。。。
お相手さんは初対戦でしたが、予選中もまず間違いなく当たると監視していたところ😇、とにかくミスが少なく絶対に無理しないプレイヤーだと感じていました。
カットマンとやるとどうか分かりませんでしたが、案の定そうでした。
あちらは一生ループ。めっちゃ切った場合か、こちらが下がり過ぎていたらツッツキ。
僕としてはただただ一生ループされるだけなら得意なんですが、それは一定レベルのループまでで、あちらのループはずっと軌道が低い上に、なかなかミスる気配がなかったですね。
そりゃたまーに高い球も来ますが、基本が低いベースなので、なかなか狙いにいくことができず。
ミドルに集め続けられて、たまにバックとフォアに散らされるという形で、僕はとにかく台の3/4ぐらいバックカットでカバーしながら、時折フォア使うぐらいのスタンス。
打ち抜かれることはほぼ無かったですが、もうずっと安定してカット対ドライブのラリーで粘り負けしてる感じでした。
1ゲーム目、まだ相手がレシーブ浮かしてきてくれてる間に、3球目攻撃を数回ミスってしまったのがかなり痛かったです。そこ決め切れてたらまだ。。。
3ゲーム目はラリーが長引くことであちらの体力を削れたお陰か、かなりバグが出て、攻撃も織り交ぜ良い感じで取れましたが、4ゲーム目はそれが続かず。3ゲーム目で僕のMPを使ってしまって逆にMP切れとなり、凡ミスから出足リードされてしまって万事休すって感じでした。
あちらの安定感から、少し甘い球が来た時に力みが出てミスるという、基礎差がある時のパターン。ちゃんと勝たないといけない緊張感のある場面でしっかり実力通りミスる😇
あちらの安定感に対して、まず僕がそれなりの平常心を保ってプレイできるだけの基礎力がなかったですね。。。完全に期待値負けです😇
というわけで相方くんの活躍があったにも拘らず、1位トーナメント1回戦敗退。。
僕らが負けたこのチームが決勝まで行き、決勝でダブルスも取ったところで会場使用時間の限界が来て、シングルはジャンケン勝負に。結果、2連敗し、1-2で準優勝に終わったようです。
つまり相方くんはこの日、やはり卓球においては会場イチ強かったのではないか…
【反省総括】
しっかり基礎差で負けたので練習するしかないです。
あとは痩せようと思いますが、また言うてるだけになりそうです…😇