今年の全日本、ちょっとだけ観ました。
昨年は育休をフル活用して、妻に怒られながらPCで2窓3窓して目ぼしい試合をガン見していたのですが😇
今年は勤労に身を賭し、滅私奉公し、至上の悦びを感じていたため、非常に限られた時間しか見ること能わず😇
御内神のプレイも観れんかったとです😇
昨年みたいにアーカイブ配信はあるんですかね🤔?
今年はマハル選手やマツケン選手が上位に食い込み、僕的に近い世代の活躍があったので、もっとガッツリ観たかったな~と思うところです。
バタフライチャンネルで契約選手以外の試合も全部配信して欲しいんですけど…無理か😇
数少ないガッツリ観た試合で、ジュニア出場の後輩のものが。
人伝手にも色々話は聞いていたので、頑張ってた成果が出て良かったなぁ~と思います。
会場の空気に呑まれることもなく、非常に堂々と試合してました。
僕やったら完全に呑まれてるやろうと思います(まぁその程度では舞台にも立てんのですけれど😇)
さて、後輩はおそらく僕と同じで人生1周目のはずなんですが、卓球歴だけなら僕より圧倒的に浅く、しかしえげつないスピードで伸びてってます😇
比べるのもおこがましいのですが、普段取っている行動から察するに知的水準も僕より上なので😇、
今のところ僕が後輩にギリ勝っていることと言えば、
ちょっと長く生きていること(残寿命を比べたら負け😇)と、
限りなくしょーもないフレーズを紡ぎ出すこと(勝ちと定義できるかは不明😇)
ぐらいなんですが😇😇
短期間で成果を出す人間というのは、その人が持つリソースを割く方向性と言いますか、成果を出すにあたってのベクトルが、無駄なく合致しとるんやろうなぁ…と、思うところです。
成果を出すために正しい方向で、できる限りの力を注いでいる…と言いますか。
ベクトルの矢印の大きさは、きっと各個人で異なるんやと思いますが、
ベクトルですから、矢印の大きさばかりでなく方向も重要で。
向きを ちゃんと 正しく 整えていく過程で、自然と出力も上がるのではないかと思ったりします。
数少ない成功体験を紐解くと、意識している・していないは置いといて、
「結果として、運良く方向性が正しく、出力もそれなりに大きかったので何か上手くいった」というパターンだと、より短期間で成果が出やすいように思います。
方向性を誤っていた場合、自分の中では結構やったつもりになってたとしても、なかなか芳しくないです🤔
裏返すと、正しい方向性で努力すること(し続けること)がどれだけ難しいか、ということなんやろうとも思います🤔
ただ、「正しい方向」とはほとんどの場合、その時点ではハッキリとは分からず、多くは事が終わってからの振り返りの結果論になりがちです。
全く間違えず、迷いなく、効率的に進むことは、難しいです🤔
ハッキリと分からないのに迷うな というのも無理な話ですが、悩んだところでハッキリ分からないからこそ深く考えてはいけない、という勢いとか割り切りが大事なんでしょう🤔
そんなわけで、環境が大事で、より良い環境に身を置くべきと言われるのは、
成果を出すための「正しい方向」に進める確率が高くなりやすいことと、
いざその方向性へ自発的に進もうとする時に、自分の出力をブーストしてくれる体制が整っていることが多く、言わば「成長ルートガチャ」の当たりを引ける確率が飛躍的に高くなるからでしょう。
そしてその当たりを引きやすい環境が、 良い環境 と呼ばれるものだと思います。
てなわけで、
環境と努力って大事だねー
みたいなことを書くのではなくって。
ちょっと逸れますが。
頑張る時の原動力は、やっぱ大事やと思うんです。
その人間のまさにエネルギーの原点なので。
その原動力になるものは、何でもいいんやと思います。
原動力に貴賎なしと言いますか。
モテたい も立派な原動力だと思います🤔
(純度100%それだけで常人ならざる成果を挙げる人がいるかどうかは別問題として😇)
で、その原動力が、たとえ世間的にはどんなに意地汚いとされるものや、気恥ずかしいとされるものであったとしても、その力を真っすぐ目的遂行に注力できさえすれば、大きな推進力になるのだと思いますが、
あまりうまくいかない時の焦燥や苛立ちから、自分のエネルギーを全く違う方向に振り分けて行動してしまうと、前進することに振り分ける力が分散して弱まるばかりか、そちらに引っ張られ自分の向かう先もズレてしまって、より悪循環に陥ってしまうのだろうと思います。
なんとなく、外部に目を向け過ぎてしまうと、ブレたり方向性がおかしくなる傾向が強くなりがちな気がします。
(もちろん内省の上で外部に目を向けることが大事なこともあるのですが)
そして、そういう散逸しやすい、つい脇道に逸れてしまいやすい類の原動力というのは、あるような気がします。
しかし何を原動力として前進するかは、その人の特性であり、良いも悪いも無いと思います🤔
反骨心や、たとえば何らかの復讐の念に駆られて怨念だけで突き動かされていたとしても、その内なる攻撃衝動全てを成長することに注いで、そしてもし異常に卓球が強くなったとしたら、外部から見ている分にはある種の美しさを感じます。
て、僕は思います🤔
で。
出力は常に同じだけ出せているとしても、一度ベクトルの向きが30度ズレてしまったら前進する力は86%
60度なら半分
90度ならとうとうゼロ
そこを超えて鈍角までズレると、緩やかなマイナス成長も有り得ます。
何事も、目的遂行のために生活全ての照準を常に正しく合わせ続けることは非常に困難ですし、あまりに注力し過ぎると息苦しく、非人間的だとも思いますが、
「少なくともこれをしたらブレる。
決して正しい方向に行き着くことはない」
という行為・感情・表現その他は、何となくわかる気がします。
そういうものは、出来るだけ捨象したいなと思うところです。
が、とはいえ人間なので、そんな
「さあすぐさま捨てよう」
と思ったところで、感情が邪魔をして難しいもの。
結果として「目的遂行のために集中すること、没入すること」が、近道なのかも知れません。
夢中になると成長しやすい、成果が出やすい、強い…というのは、夢中状態が、即ち勝手に選択と集中を行っているからなんやろうと思います🤔
と、いうことを書きながら、翻って自分はと言えば、
特に明確な目標を持たず😇
(明確過ぎる目標を掲げると辛くて避ける)
だらだらと楽しむ卓球を続けてしまい、
それなりに勝ちたいけど、
試合の真っ最中に「これ話のネタになるな」などと邪念が過ったり、
つい卓球の内容そのものより感情の起伏を楽しんでしまう
なかなかストイックになりきれない、
成果っぽい成果が一生出なさそうな心持ちです😇
何がQOLを向上させるかは人それぞれですが、この自分自身の妥協ポイントを自覚した瞬間に、QOLが下がってしまう場面がしばしばあります。笑
なんやかやで週2、たまに週3。
対人練習できる状況にある今の内に、しっかりとした目的・目標意識で卓球したい所存でございます。
と、色々思う昨今でございました🤔🤔🤔