【フォアドライブ 対上回転】
先に打ち込んだ時の連打ミスを減らす。精度や質の向上。現時点では、上級者層とやる時には相対的に弱点。
■単純な連打の安定性
■ストレートやミドルへと広角に打つ時の安定性向上
(特に優位時のラリー中。競った場面でも使えるように)
■間に合うなら打点の高さを意識
■なるべく飛びつかず一歩動で打つ(飛びつきは最終手段)
■飛びつくなら真横~やや前へ(下がるぐらいならカット)
【フォアドライブ 対下回転】
勝負所で踏み込んだ方がいい場面で撃ち抜けない&頼れない。
特に相手が上書きツッツキレシーブをした時の高めのツッツキ打ち。
3球目ドライブの精度に課題。
上級者層とやる時ここで取りこぼしをしていては話にならない。
■回り込み時に親指を少し浮かすグリップのクセの修正
■背筋でボールを持っていく意識
■遠くで打つことはほとんどなく、詰まった姿勢になってのミスが多い。あと1/4歩大きく動くこと。
■最初から力み過ぎてスイングが遅い。力の頂点はインパクト時。
■スイング時の力はラケットの重みを感じる程度。
■勝負所は力が入る。どうせ力むなら全力でスイングして薄く当ててループドライブ意識。その後の5球目を打ち込めばOK。
【フォアドライブ(ループ)】
■強ドライブできる場面で敢えてループを使う(何本かで良い)
■ループしかできない場面でのループは、カウンターされるだけ。できる限り避けること(代替手はツッツキかブロックで良い)
■限定された場面でのループは、やるしかないならとにかく低く入れること。
【フォアドライブ カウンター】
休止直前に練習して打球タイミングはほぼ身に付いた。
感覚もかなり掴んだので、まず打球感覚を思い出すこと。
あとは試合で積極的に試すこと。
今までカウンタースマッシュしていたボールでも、弾道が低い場合の成功率は調子次第なので、ドライブするよう判断基準を微調整。
【フォアスマッシュ・カウンタースマッシュ】
得点源。全国レベル相手でもスマッシュは効く。
自分優位のラリー時の〆球として、より精度を高めることが必要。
相手に高い繋ぎの質を要求するためのプレッシャー。
■配球の見直し。相手のフォアミドル中心に広角に精度高く打てるようにしておく。より相手を見て配球を変える。
■回転量が強いor深いドライブでも弾道が高ければ叩く。精度向上。
■弾道が低いものはカウンタードライブへ。判断基準のシフト。
【ブロック(主にバック)】
相手の待ちを外してラリーのテンポを変える。
■8割で待っている時のミスは凡ミス。減らす。
■インパクトを安定させる。そのための打球位置、打球点、身体とインパクトの位置関係にシビアに。
■チキータや回転残しのレシーブ等、弾道が多少変わる場合の修正
■咄嗟のブロック時のグリップで安定させる。完全バック待ちのグリップでブロックする機会はあまりない。
フォアブロックは咄嗟の場面で正確な角度を出せるように。
ただしブロックよりフォアカットの質向上に時間を割く。
【バックハンド強打】
今まで浮いた下回転を高い打点から刺すツッツキをしていた場面で、バックハンド強打を選択できるようにしておくこと。
今以上の相手に勝つにはここで打てないとプレッシャーが弱い。
バウンド後の弾道にバックスイングを確実に合わせること。
まず練習で積極的に振っていく。そこからゲーム練習でも試す。
最終的に本番でも振る。が、勝負所はフォアハンドでOK。
【ツッツキ】
■F・B共通で、早い打点・頂点・遅い打点での安定性の向上と、その場面で効果的な打点の判断を早めること。
■できる限り相手の動きを視界に捉えた状態で、相手の待ちを外したコースを選択すること。
■もっと深さを追求すること。強いカットマンは深さの平均値が違う。
■Bツッツキでは粒高面で切る時の回転量を増やすこと。
■B面の逆横回転ツッツキを相手のバック側やミドルにも送ること。
■フリーハンドをもっと有効活用すること。
■大きく下がったカット後に前に落とされたツッツキを確実に質高く返球すること。前に出る時のブレーキ。フットワーク、ブレない体幹。
【カット】
■フォア・バック共通で安定性の向上。特にフォア。
まだまだエースボールや質の高い繋ぎのボールに対する安定性の面で課題あり。「返すだけなら余裕」の許容範囲を引き上げること。
■配球の読み。相手の動きを視界に入れ続けること。
■速いボールが来る前提で待つこと。遅いボール待ちで見てから速いボールは反応できない。
■待ちを外された時の咄嗟のカットの返球率の向上、ブレない体幹。
■8割待ちコースに返球された時の安定性と、回転量の変化。
■ナックルカット、カーブ、シュート(ジャイロ系)回転のカットそれぞれのメリハリ、質と安定性の追求。
■フォアカットは安定性重視ならラケットの柄を下に振る意識で。
■フリーハンドを大きく使ってバランスを取りつつ、スイングスピードを速めること。
■ミドルへの対処。バック中心で。フォアでもシュートで拾う。
■フリーハンドをもっと有効活用すること。
■バックカットのバックスイング修正。小さく合わせてからバックスイングを取るのではなく、一発で合わせてバックスイング。
【レシーブ】
■左利きの出す順横系。
フォア前のナックルサーブに対するレシーブと3球目のしのぎ。
■コースが分かり辛く質の高いバック側へのナックルロング&フォア前ショートサーブを持つサーバーへのレシーブ。
■弾道を似せてくるサーブに対する全般的な見極めの強化。
■相手サーブのインパクトと回転のかけ方の理解。特にYG。
■レシーブの構えから小刻みに足を動かしておいて、初動を早く。
【ストップ、フリック】
■相手の待ちを外せるならいつでも選択肢としてストップが使える状態に精度を高めること。特に対ナックルのストップ。
■台上の浅いところにやや浮いているボールへのフリックや台上スマッシュの精度向上。特に反応速度とベスポジへの確実な足の運び、静止。
【サーブ】
■得点源・得点の起点になるのでさらに質を上げること。
■順横系はロングかショートかが若干分かりやすい。フォームをロングサーブに全て寄せる。
■フォアストレートへのロングサーブ、フォア前の質・精度の向上。
■逆横系は下と上回転の弾道をもっと似せること。当て方はフォロースルーでごまかす。
■インパクト位置をもっと台際まで待って低さを重視。
■身体近くでインパクトする時トスが違反気味なので修正。。。
■バックサーブは反転と戻りを意識。3球目に素早く移行する。サーブの行方を追わない。
【その他】
■減量!体重管理。
■カット時だけでなく、攻撃時のフットワーク向上。
特にフォア側への移動時。一歩動の範囲を広げる。
■ベスポジまで動くことと同様、静止時の踏ん張りを意識。
■全体的に徹底して凡ミスをなくす意識。
攻めていくミスはまだ良いが、入れにいってミスはしない。
■戦術面の整理。何の技術を選択すべきか迷いが多い。
迷った時に使う技術、徹底する技術の明確化。
■決め切る時はフォアスマッシュ。
■勝負所はツッツキ、カット、ループ、スマッシュ。
■1セット目の試合運び。最小限の技術での組み立て。いきなり色々使って組み立てようとし過ぎないこと。調子次第で調整。
■最後の最後に頼るべき技術の安定性にまだ課題あり。カットマンとして突き抜けた安定性が欲しい。
【復帰後すぐやること、意識すること、思い出すこと】
■減量
■基本技術の点検。まずツッツキの安定性を戻す
■攻撃時のフットワーク
■ツッツキ→カット→ツッツキの前後動
■レシーブの感覚。細かいステップ
■カットのグリップの感覚。フォア・バック両方
■3球目までの戻り
■ボールの行方を追っても入る入らないには影響しないこと