【戦術】 相手のレベルに関係なく、ボールのレベルによって攻める(攻めたい) | 働くカットマンのチラ裏卓球ブログ

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 メインとなっているクラブチーム以外に、特にクラブチームの練習がない曜日に、いくつか練習場所を確保しています。
 残業なく早めに帰宅できる時、特に予定が無ければその日確実に練習できるように、です。笑


 その中で有段者(たしか3段)の人とよく試合させてもらいます。

 もう結構いい年のオジサマですが、左バック表で、全国大会でも実績を数多く残されている方。

 お年のせいで若い頃程の球の威力は無いでしょうが、守備型の戦型であるカットマンは相性的には得意にされています。カモにされます。

 初見だと、何度リセットボタンを押したとしても粉砕される程度に実力差のある方なんですが、もうこれまで幾度となく試合をしているため、手の内も把握しており、最近ようやく6回に1回ぐらいは勝てるようになってきました。笑

 手の内を把握していても負け続ける訳ですが…。


 最近試合していただいた時も、例によって粉砕されてきたのですが、ちょっと上手く立ち回るためのキッカケを閃いた…というか理解したかも知れないので、チラ裏更新です。


【自分の傾向】
 誰しもにある傾向かも知れませんが、格上の人と当たるとやや守備的な立ち回りになりがちです。

 かといって「強気で攻める」と意識しすぎると、普段でも手を出しそうにない球を攻撃しようとしたり、カットに変化を加えようとし過ぎてしまう…。

 結局、自滅で負けるよりかはラリーで負けた方が良いと考え、どちらかというと普段よりも守備的な立ち回りに終始し、ラリーでジリ貧になり負けていく… というのが、一連のパターンとなっています。


 もっと、相手のレベルよりも相手のボールのレベルに焦点を当てて立ち回りを変える方向にシフトすべきでは? と考えた方が良いのかなぁ…と思うようになってきました。


 というのも…

 6回に1回の頻度で勝てる時の内容と言えば、カットで粘りつつ甘い球は変化をつけ、フォアに来た甘い球は相手のフォア~ミドル側に集めてしっかり攻め、3~4球目でも球を選びながら攻撃できるボールは攻撃し…

 と、カット×変化×攻撃のこちらの選択肢の多さで相手に的を絞らせず、意識を分散させた相乗効果で有利な展開に持ち込んで勝つ…という、かなり理想的な試合展開ができています。

 逆に負ける時は、相手の甘い球に対して、変化をつける訳でもなく無難にカットで繋ぎ、少々甘いレシーブが返ってきてもとりあえずカットで入れにいって…ということをして、ラリー戦に持ち込みながらも、打ち込まれ続けてこちらが負ける、という展開です。


 格下の人相手には、こちらがカットで繋ぎ続けて露骨なチャンスボールさえ打っていれば、大体何してても勝てますが、同格や格上相手にそういった消極的なプレイ…つまり、「普段なら攻められるボール」に対しても、入れるだけに終始していれば、相手が安心して自分の土俵でプレイできてしまうので、不利な展開になってしまいます。

 無論、相手の苦手な展開が「カットで繋ぎ続けられること」であれば、そういった戦術を選びますが…。


【「攻める」とは】
 自分の中で「攻める」という行動には2種類あって、

 決めにいく
 (ex. スマッシュ、スピードドライブ、カウンター等)

 変化をつける
 (ex.ループドライブ、ブロック、カットに縦回転・横回転の変化を加える、ツッツキを切る等)

 少し甘い球が来た時や余裕のある時を選んで変化をつけ、さらに甘い球を誘ったり、相手の返球の的が完全に絞れた時等は決めにいきます

 で、難しい球を返された時や攻めこまれている時には、とりあえず繋ぎます

 自分の試合になっている時は、この辺がきちんと使い分けられるのですが、格上の人相手となるとどうもこの「とりあえず繋ぐ」を選択する頻度がめちゃくちゃ高くなります。


【「格上」とは】
 格上がなぜ格上たるかと言えば、自分の返球に対して、変化をつけたり決めにきたり、逆を突いて待ちを外してきたり…と、様々な技術での返球が可能だからで、総じて選択肢が多くて的が絞れないからです。

 的が絞れないと全てのボールに対して備えることは難しいですし、意識も分散しますからどうしても初動が遅れます。

 初動が遅れると、変化をつけたり決めにいくのは無理が生じるので、どうしても「とりあえず繋ごう」と考えることは多いです。


 というよりも、「とりあえず繋ぐしかない」という状況に追い込まれる展開が、相手を追い込む展開よりも多いからこそ 格上 なんですかね。


 だから普段よりも 繋ぐ ことを選ぶのは致し方ないんですが、ここで自分は格上と対峙する時の深みにハマってしまいます。


【必要以上に萎縮しない】
 例えばドライブを10段階に分類するとして…。

 普段ならレベル4までのボールならカウンターで決めに行くか、少なくともブロックを見せたりカットの回転に変化を加えたり打点を早くしたりなど、何かしらの変化を加えに行くことを選ぶとします。


 相手のレベルがそこそこだと、最大でレベル8までのボールしか来ないので、レベル4のボールを待ちやすい。

 相手のレベルが高くなってくると、最大でレベル10のボールが来るかつ、レベル2~8の範囲で打ち分けも自在にしてくるため、ボールを待ちにくい。

 そのため、格上相手だと、このレベル4のドライブを 繋ぐ。


 まぁしゃーないです。

 的が絞れない状態で無理に変化つけたりするのはミスが増えてしまい、総合すると繋ぐことよりも点数取れる期待値が低いです。


 でも、このレベル4のドライブを繋ぎにいく意識が染みこみすぎて、的が絞れた状況でも繋ぎに行ってしまったり、

 レベル3のドライブが来ても繋いだりしてしまう…


 ここまで行くと、安全志向が強すぎて、消極的なプレイです。


 繋ぎのボールとは、相手にとってはレベルの低いボールな訳で、それを格上相手に何球も返球していては、相手は的を絞りやすいしこちらは的を絞れないでさらに流れが悪くなってしまいます。


 この人は格上だー と思いすぎて、全くなんでもないボールがちょっと打ちづらいボールに思えてしまう、思い込んでしまうパターン。


 もう少し1球1球、相手の総合的なレベルに着目するのではなく、相手ボールのレベルに着目して、しっかり見極めて行動を選択できるようにしたいものです。







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