昨日、火曜日は『華大さんと千鳥くん』の放映日だった。
毎週火曜日は、この番組を絶対大事にしているのである。
たまに特番とかが入って放映がない日もあるため、朝、新聞で確認し、夜に備える。そして、夜10時、必ずテレビの前でスタンバイしている。
昨日も、朝、新聞で確認した。
それなのに、どこかの段階で『華大・千鳥』がスポッと抜け落ちてしまったのだ。
夜10時、私はスカパーで他の番組を観ていた。『華大・千鳥』を見損なったことは、今日に日付が変わってから気がついた。
たかがテレビ番組と言えばそれまでだが、私にとってはものすごいショックだった。「『華大・千鳥』観る」という自身の予定、それも楽しい予定を「忘れた」ということがショックでたまらない。そして、なぜそんなことが起こったのか、特段の理由がないことがさらにショックに追い打ちをかける。
失意のまま、今朝、ダブルワーク先に仕事を取りに行った。
ついでに、先回納品したもののチェックが終わっていたので、その確認をした。そうしたら、納品書に書くべき私の名前が、私じゃない人の筆跡で書かれていたことにものすごいショックを受けた。
つまり、先回納品の際、私は名前を書かずに提出したということだ。
もちろん、名前を書かずとも、誰がどの仕事をやっているかは会社で管理されているので大きな問題にはならないが、納品書は所定の形式があるし、名前は必須だ。それなのに、名前だけ書き忘れていた。
学生時代、試験のとき、名前を書かずに提出して減点されていた友がいて、心中完全にバカにしていたし、いまだかつて名前を書かなければならない提出物に名前を書かずに提出したなどということは、記憶の中では一度もない。
2連発、やらかした。
名前を書かずに出した記憶はない、と言ったが、その記憶も信用できなくなってきた。
もはや自分自身が、全然信用できなくなった。
失敗の 理由分からず うなだれる
鞠子