彼女から聞きたくなかった話 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

今日、ちょっぴり悲しかったこと…

スイミングで、いつも会う女の人に時の挨拶をした。

たまたまそのとき、私の隣にいた別のスイミングトモが、その女性が通り過ぎた後「あの人ねえ」と顔をしかめて話し出した。

 

いつもマッサージ器を占領しているのだそうである。

順番待ちをしている人がいるのに、1クール(←10分ぐらいかなあ)終わってなお、またスイッチをいれて、何クールも居座り続けるのだそうだ。

「全く、自分勝手なんだから」

と、トモは怒っていた。

それだけでなく、その女の人の体臭が不快だ、とまで言い出した。

 

聞いていて、私はとてもがっかりした。

 

マッサージ器を占領しているのは確かなんだろう。体臭が不快であるのも、きっと間違ってないんだろう。

だけど、私は直接その現場を見たことはない。体臭を感じたこともない。

だから、応じようがないのである。

それに、もし、私とその女の人が仲良しだったらどうするのか。

そういうことだって、十分、あり得るではないか。

つまり、私の感覚からすれば、このテの話を、私のような間柄の人に口外してはならない。

せめて、スイミングとは全く関係のないところで話してほしかった。

 

私ががっかりしたのは、そのせい。

文句を言っているトモを、すごく好意的に見ていたからだ。

そういう内容の話を、私にするような人とは思っていなかった。

 

聞いたところで、私にとっては、どちらも「スイミングで毎日会うトモ」なのだ。

この話は聞きたくなかった。

特に彼女から、聞きたくなかった。

 

 

 

 

 

 

 

浮き上がる 悲しみ流した 水面に

鞠子

 

ブログランキング・にほんブログ村へ