通販で定期購入しているものが数点ある。
どれも、1~2カ月の間のどこかの土曜日・午前中配達を指定しているのだが、そのため「土曜日の午前中、家を空けられない」という縛りが少々うっとうしくなってきた。
なので、近くにクロネコヤマト直営店に取りに行くことにしている。
何となくばかばかしい気もするが、時間に縛られるよりはいいし、我が家から歩いて30分くらいのところなので、軽いものの時は散歩も兼ねればよい。
ところでこの直営店、事務所が狭い。
入り口に「事務所内は2名様まででお願いします」と書いてあるくらい。
そこに、私のように引き取りを待っている荷物がヤマのように積んである。
その中から該当の荷物を探すのは、スタッフさんにとってなかなか面倒なことに違いない。
ただ、私は買っているものの箱を覚えている。
だから、待っている間に、箱を見ただけで荷物のヤマの中から「私の荷物はあれとあれだ」が判断できる。
そうして自分の番が回ってきたとき、名前を名乗りつつ「2段目の右から2つ目」とか「最下段の一番左端」と荷物を名指しする。
それはほぼ100%、当たる。
…という引き取りシーンが何度か繰り返されたからだとは思うが。
今日、直営店に入るなり、名乗ってないのに「鞠子さん、荷物のお引き取りですね」といきなり名前で呼ばれた。
びっくりした。
クロネコヤマトの営業所で名前が売れたぞっ!
…って、全然ほめられたことでも何でもないが。
荷物すら 受け取れなかった コロナの禍
鞠子