今日、行ったコメダはこの前とは違う店なんだけど、それでも負けず劣らず混んでいた。
おひとり様の私は、今度はカウンター席へ。
一つ席を空けた隣に、私と同じくらいの年頃の女の人がひとりで座っていた。
この方、運ばれてきたコーヒーを一口飲むやいなや、テーブルの上にノートパソコンを出した。
そして、なにやら作業を始めた。
そのうち、分厚い本が何冊か出てきた。
見るでもなしに見たら、本にはマーカーが引きまくってあり、かつ付せんがつきまくっていた。
どう見ても勉強している。それも、レポートを書いているように見えた。
この前のコメダでは、混んでいて待っているお客さんがいるのに勉強している若い子たちにイラっとした。
今日だって、全く同じ光景だ。
だが今日は、イラつくよりもオドロキのほうが先に立った。
私と同年代で勉強、そしてレポート作成。
コロナ禍前は、私もそんなことしていたが、今ではもう全然無理。
ダブルワークをしているだけでいい気になっていたが、それって全く大したことじゃないのだ。
本を見、スマホで検索し、文章を書いている女性を見て、なんだか急に焦り出した。
いいのか、私、こんなことで。
このままじゃ、頭もどんどん老化する一方だぞ。
今日もまた 楽をした分 年を取る
鞠子