昨日、コロナ検査でかかりつけのT医院に行ったときのこと。

「診察室2」で検査の結果を待っている間、一般診察室の「診察室1」での会話が聞こえてきた(←っていうか、診察室1と2は東側がつながっちゃっているんで、声は丸聞こえ)。

 

患者のその女性は、甲状腺に何か問題を抱えているらしい。

医師は、「検査の結果、落ち着いていていい数字ですよ」と言っている。

 

ところが、だ。

患者女性はトンデモなこと言い出した。

 

「Kクリニックで検査してもらったら、3か月後にもう1回検査すると言われたんですけど」

 

対する医師曰く「僕が診ているじゃないですか」。

明らかに、不快さを含んだ口調だった。

 

T医院が信用できないからKクリニックに行った。

それは、患者の自由だ。

そして、「なので、今後、Kクリニックに変わります」もやむを得ない。

T医師にしたら面白くない話だろうが、今どき、こういうことは防ぎようがないだろう。

だがしかし、この女性患者、これからもT医院にかかるようで、決してKクリニックに変わるとは口にしなかった。

なのに、わざわざT医師にむかってKクリニックの話をするとは……。

Kクリニックで3か月後に再検査と言われた。で、T医師にどうしろと言うのか。

ペイシェントハラスメントとまではいかない些細な話かもしれないが、これ、私にはできない。

 

待合室で、くだんの女性を見た。

何事もなかったかのように、受付スタッフと雑談していた。

 

私が彼女なら、今後、二度とT医院には来られない。

 

 

 

 

 

 

 

究極は 信じるしか手は ないじゃない

鞠子

 

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