数日前の朝刊に、
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[訂正]
3日付3面の「宝塚歌劇雪組の全国ツアー○○公演」の記事で、○○○○さんは「次期男役スター」でなく「男役スター」の誤りでした。取材時の確認が不十分でした。
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という記事が載っていた。
本来、新聞に誤りがあってはいけないと思うが、人が書いている以上、完全ミスなしというわけにはいかないだろう。
だけど、こういう間違いがあったとき、それも「取材時の確認が不十分だった」という書く側のミスだった場合、「お詫びの一言」があってしかるべきではないだろうか。
つまり「お詫びして訂正いたします」の一文が必要なのではないだろうか。
かつての新聞は、必ずこの一文が載っていたように思うが、今や載っているのを見たことがない。
それが載らなくなったのは、「有益な記事を一つでも余分に載せるため、省けるものはできるだけ省く」なら納得するが、それどころか最近の新聞は、中身がどんどん薄くなっていく。枚数が減り、なのにスポーツ面が増え、かつ全面広告が目立つ。
なぜ「お詫びして訂正いたします」がないのだろう。
宝塚の○○○○さんだって、現在男役スターなのに次期男役スターと書かれたら腹ただしいだろうし。
なにより購読料を払っている私はプチ腹ただしい。
その一文 意味があろうと なかろうと
鞠子