私は『華大どんたく』で、何か仕事をすることになっていたらしい。
会場に行ったら、事務室に台本が置いてあった。
何をするのか、何に気をつけたらいいのか、注意しながら台本を読んでいた。途中、線を引いたり書き込みしたいところがあって、バッグから鉛筆を取り出したのだが、そのとき、華丸さんが入っていた。
そして、私を見るなり、あからさまに顔をしかめた。
華丸さん曰く「それ、書いたらだめ。保存用の最後の一冊なんだから」。
私はとっさに、
鞠子「いえ、何も書いてません」
とごまかした。
華丸さん「でも、鉛筆持っているじゃないか。そもそもその台本、素手で触ったらだめなんやて」
華丸さんの顔がますますしぶくなった。眉間に思いっきりしわを寄せている。
以降も、ネチネチ文句を言う華丸さん。
華丸さんってこんなに小うるさかったんや。何か全然イメージ違ったな…とがっかりしながら周囲を見回したら、すぐそこに、『10本入りマッキー』(←太いサインペンね)が10箱入った箱が置きっぱになっている。
あれ、うちの職場のか?
近づいてみたら、外箱に確かにうちの事業所名が書いてある。
わ、やっぱりうちのじゃん。
そういえば、この前、マッキー使ったばっかりで片づけてないんや。
これに気づいたら、華丸さん、また文句を言うに違いない。
わたしは何気ないふりをよそおって、マッキーの箱を抱え、そっと外へ出た。
あるべきところにマッキーを返さなければならない。
ところが、その部屋が全然見つからない。
歩いて歩いて歩き回って、ようやく見つけたその部屋には、また華丸さんがいた。
顔をしかめたままで、ガチ無言。
…という夢を見た
翌朝、『あさイチ』でニコニコしてる華丸さんを見て、つい「この人、本心は全然違うんや」と思ってしまった。
夢を見る前の華丸さんの印象に戻るまで、結構な時間がかかった。
ともあれ、博多華丸大吉さん、ほっこり好きです。
応援しています。
華丸さん、すみませんでした。
テレビから 流れる姿 だけでよし
鞠子