我が家に新聞を配っていた同級生が経営する新聞販売店が閉鎖。
その近くにあるホビーショップにも「閉店」の張り紙がしてあった。
ホビーショップを経営していたのは、私と同じ町内の人だ。
このホビーショップがお気に入りだった職場のオトコ後輩によると、ここはレアなプラモデルを扱っており、「見ているだけでも楽しかった」が、オーナーの息子が店に入るようになり、「志向が変わった」のだそうだ。
サバイバルゲーム関係の商品が多くなった、と。
そんな方針転換だけでなく、近頃この手の商品は「転売目的」で買い占めるヤカラが多く、店内の品薄感が年々ひどくなり、オトコ後輩曰く「だから最近、足が遠のいていた」。
それでも、根強いファンもいて、ネット上に「このままでは閉店になってしまう。みんなで助けよう」みたいな呼びかけが上がっていた。
だが、そんな呼びかけもむなしく、突然閉店したらしい。
新聞販売店、ホビーショップ、そういえば、TSUTAYAも閉店した。
住民も減り、子供も減り、高齢化だけが右肩上がり。それと同時に我が家の周辺、いわゆる「店」がどんどん減っていく。
そんなこんな、本当に切ないことばかりの今日この頃。
朽ち果てた 床・棚・看板 のぼり旗
鞠子