イカンソク | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

朝、出勤時、車の中でラジオ(←正確にはテレビの音声)を聞いているとき「イカンソク」という言葉が耳に入ってきた。

初めて聞く言葉だが、ぱっと連想したのは「イカンソクタイ」、つまり「衣冠束帯」だった(←と書いたが、漢字はおぼろげに頭に浮かんだだけで、書けと言われても書けないが)。

だがしかし、テーマはトマトだかキャベツだかの野菜の鮮度であり、間違いなく野菜のある部分を言っているので、衣冠束帯では決してない。

 

イカンソク、いったいどういう漢字を書くんだろう。

おそらく「イカン」は「移管」だ。じゃあ、「ソク」は? もしかして「足」か?

「移管足」

この部分、いったい何なんだろう。養分か水分が通る管か。でもどう考えても「足」はヘンだ。と言っても、他の漢字が全く思いつかない。

 

運転中、気になって仕方がなかった。

職場につくなり、スマホで調べた。

正しくは、「維管束」だった。

意味的には、私の想像がほぼ合っていた。

 

「束」は言われてみれば大納得。

しかし「維」は何か。

「維管」で検索しても、それ単独では見当たらず、「維管束」しか出てこないんだよね。

こうなったら「維」についても調べるほかなく、これは「いとすじ」とか「つなぐ」といった意味だった。

なるほどな。うまくできてるわ。

出勤時のギモンがやっと氷解した。

 

 

 

 

 

 

三文字が それぞれ深く 意味を持つ

鞠子

 

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