膨大な仕事を受注していた男性 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

ダブルワーク先へ納品に行った。

専用のPCが何台も設置された一室があり、そこで納品前チェックをする。コロナ禍以来、その一室に在宅ワーカーが集中しないよう、事前の予約制となったらしい。なので、ほとんど私1人しかいず、たまにいてももう1人といった具合なのだ。

 

ところが

昨日、私以外に3人いた。

そしてそのうちの1人は男性だった。

 

この会社、私のような在宅ワーカーは約40人と聞いている。

もちろん、やればやるだけ速度も質もアップし収入は増えるわけだが、私が今、専業になってこの仕事1本になったとしても、とてもじゃないけどこれだけで食べられるほど稼げるとは思えない。

だから、約40人ほぼ全員、パート程度の収入、副収入、家計の足し、ちょっとしたお小遣い、かつこういう仕事が好き(←これがめっちゃ大切。でないとやってられない)だと思っていた。

だけど、男の人、それも30代くらいの。

いったい、どうやって生計を立てているのだろうかと疑問に思った。

ま、全くの「余計なお世話」なんだけど。

 

ところが、

昨日、担当の上司から次の仕事の発注を受けているとき、その男性も次の仕事のことを話しているのが聞こえてきた。

愕然とした。

量的に私の「10倍」、それも納期「24日」で契約していたのである。

1週間に1度の納品でも精一杯の私の10倍、それも3日間。

そのペースでやれば、食べていける、か。

しかし、いくら「この仕事が好き」な私でも、今の量の10倍を3日間で、なんて気が狂いそうだ。そもそも、一睡もせずにやったってできやしない。

 

もう本当にびっくりした。

当然、持ち帰る資料やデータなども膨大なわけで、USBに落す時間でさえも一瞬で終わる私の横で、延々と続いていた。

 

「趣味の一環・採算度外視」なんて言っている間は、成長なんてしない。

この男性ぐらい気合い入れなきゃ、ダメなんだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンレキを 過ぎてもまだ欲 冷めやらぬ

鞠子

 

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