3月20日に退職、同日得喪の手続きをするため再雇用後の新しい保険証が発行されるまでに3月いっぱいはかかるだろうと予想し、20日までに歯科治療を終えようと躍起になっていたのだが、結局ムダな努力になってしまった。
22日、親知らずの痛みのためにどうしても歯科に行かなければならなくなったため、保険証にとって代わる「被保険者資格証明書」をもらいに年金事務所に出向いた。
そうしたら、事業所の登録自体に不備があり(←不備があるまま10年以上、何の御指摘もなかった)、それを訂正しなければならないので、同日得喪も被保険者資格証明書の発行も、普通より余計に時間がかかる、と言われてしまった。
なんとも腹ただしいが、歯が痛いんだから、どうしようもない。
結局、歯科では一旦全額支払いということになった。
ところが……
週明け27日に資格証明書が速達で送られてきた。
そして翌28日に、本物の健康保険証が送られてきた。
…てこれって、ものすごく経費の無駄遣い、していない?
一日でも早く送ってあげようという心遣いは嬉しいが、こんなに連続してくるならあんまし意味がない(←特に私の場合はもう完全に手遅れだし、次回受診日の今日4月1日に間に合いさえすればよかった)。
で、もっと無駄遣いだと思ったのは、そのまた翌日の29日に「あなたの保険証は3月20日で失効していますので使えません。直ちにお返しください」なる注意文書が送られてきたことだ。
もちろん、「既に返納されている場合は行き違いですのでご了承ください」とは書かれていたが、この文書を発行する部署・資格証明書を発行する部署・保険証を発行する部署の連絡が全く取れていないということではないか。
だいたい資格証明書が発行された時点、ましてや新保険証が発行された時点では、旧保険証が返納されていること、当然じゃないのか。
私の場合、計3通の郵便代を使っていることになる。
それも速達だの内容証明だの、追加の料金まで使って。
たかが数百円のことかもしれないが、積み重なったら大きいはず。
なのに年金は削られ、もらえる時期はずらされ、なんか本当に頭にくる。
問題の 保険証番号 増えただけ
鞠子