明後日、仕事で大きな行事が入っており、今日・明日とかなり忙しい。
特に明日、バタバタするのがすごく嫌。だから、できることは今日、してしまいたい。
担当イベントごとに、印刷しなければならないものが大量にあり、印刷機やコピー機が取り合いになる。
参加者名簿データは、一人の担当者が入力している間、他の担当者は使用できない。
だからこそ、今日、できる印刷物は今日印刷し、今日、できるデータ入力は今日のうちに……
ということで、朝からイライラしていた。
だが、こういう状況になっても、「決して動じないヤカラ」がいるのである。
それどころか「準備って、そんなにかかりますか」とのたまい、今日も明日も、別仕事の打ち合わせなんか入れちゃっている。
で、打ち合わせ間に、のーんびり参加者名簿データに手を入れているから、私のイライラはMAXに達した。
テーブルデータに直接番号入力すれば、レポートで番号順に並ぶではないか! そうすればその作業、数分ですむではないか!
こういう手法、あれこれしながら自分で体得していくものだと思うが、さすがに今日は強く言ってしまった。
敵はキョトンとしている。
それでますます私の口調は強くなった。
後で少し冷静になったとき、思った。
凝るから自分の首を絞める――これも私の仕事人生。
焦ってもはかどらないのに(←むしろシクるのに)、あせってイライラしまくる。それを人にも押しつける――これも私の仕事人生だった。
焦っても 焦らなくても 陽は沈む
鞠子