2023年度の手帳 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

スケジュール管理はもっぱら手帳派の私……なのだが、手帳そのものは、化粧品メーカーが毎年くれるものを愛用していた。

大きさも厚さも表紙のデザインも気に入っていて、ここ10年分ほど、保管してある。

なにぶん、同じ形なので、保管もしやすくあるのである。

 

ということで、コロナ禍もあって化粧品の購入自体が激減したのだが、依頼すれば手帳を無料でくれるサービスを厚かましく&ちゃっかり利用し、2023年度手帳を郵送してもらった。

ところが、届いたものを見たら、「中のデザインが変わってしまっていた」のである。

 

スケジュール管理、と言ったが、私はスケジュールだけでなく、毎日、一行日誌をつけている。

だから、1日分のスペースが大きめ、それも横長でないと困るのだ。

今年まではそういうデザインだったのに、もらった2023年度版は、1日が正方形となり、見開きに1か月分、書き込める仕様になっていた。

 

これは使いにくい。

仕方がない。諦める。

さっそく駅近の『LOFT』に買いに行った。

あれこれ見た。

だがしかし、私の希望の大きさだと、ほとんどが「1日が正方形で、見開きに1か月分書き込める仕様」のものばかりだったのである。

 

今まで手帳を購入したことがないのでわからないが、もしかしたら、手帳はどんどんコンパクト化・簡素化されているのではなかろうか。

もっと言ったら、手帳の売り上げ数自体、右肩下がりなのではないだろうか。

 

私のまわりでも、「スケジュールはスマホ管理」の人がやたら目につく。

スマホには、アラームで予定を知らせてくれる機能なんかもあるらしい。

一行日誌をつけるという点からも、スマホの方が便利なのかもしれない。

だが、どうしても、私はスマホで管理はできない。する気にならない。

 

こうしてどんどん時代に取り残されていくのだと思う。

だが、希望の仕様の手帳が少ない状況を見、逆に手帳は「最後の砦」みたく、悲壮な決意(?)を持って使い続けたいと妙に意気込んだ。

 

なので、ちょっと奮発して、おされで高価な手帳を購入した。

 

 

 

 

 

 

 

 

一年間 私と共に 歩く・生く

鞠子 

 

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