仕事で某客様と喫茶店に行った。
某客様は遠方からいらしった人で、このあたりに土地勘がない。そのため私が車に乗せて、職場からほど近い喫茶店に行ったのだ。
喫茶店、思いのほか、混んでいる。
某客様はタバコを吸う人なので、喫煙可の席へ。今どき、喫煙可のスペースの方が空いているはずなのだが、こちらも今日は混んでいた。
嫌な予感がする。
某客様は、基本、マスクをつけたままで、コーヒーを飲んだりタバコを吸ったりするときだけ、マスクをずらしていた。
私もほとんどマスクをつけていた。
つまり、同席している私と某客様は、最大限の感染対策をしている状態。だがしかし、後から入ってきた若者2人、初めからマスクなし。ひっきりなしにしゃべっている。
その後、入ってきたおばさん2人も、席に着くなりマスクをはずしてしまった。
おまけに店内、冷房ガンガン。
某客様は次々しゃべる。しゃべりに来ているのだから当然だ。
だけど私は全然集中できない。店内にいる間、ノーマスの別客と冷え過ぎの状態がこわくてたまらない。
一刻も早く切り上げたかった。
某客様だって、小さいお子さんをお持ちのパパだから、決して感染してはならない。
この店じゃなく、もう一つ向こうの店に行けばよかった。
今、思い出しても後味が悪く、心配でたまらない。
もう本当に、コロナから逃げ切るのは無理な気がしてきた。
昼中も こみ合う店内 逃げ場なく
鞠子