昨夜、家に帰りポストを開けたら、市町村関係から来ていること丸わかりな封書が入っていた。
一瞬、コロナワクチン接種券が来たのかと思ってしまった。だが、基礎疾患もなければ60歳以上でもない(←かろうじて)私に4回目の接種券が来るはずがない。オミクロン株対応ワクチン接種券も、まだ来るはずがない。
よくよく見たら、「マイナンバーカード申請のご案内」だった。
正直、怒れた。
この案内、前にも来た。つくる気がないので捨ててしまった。だからまた来たに違いない。
なぜ腹が立つか、というと、この封書を郵送するのにかかる費用が「税金のムダづかい」に思えてならないからだ。
私はつくる気がないのだ。何回送ってもらっても、つまりどれだけ費用をかけてくれても、お金をドブに捨てているのと同じなのである。
つくる気がないことを公表してないではないか、と言われたら、それにも反論したい。私のように、作る気がない人はいるはずだ。だから、初めて申請案内を送る際、つくる気がない旨、書いて返信できるようにしてくれればよかったのだ。そうしたら、意思表示した人の分だけでも2回目の申請案内郵送を除外できる。もちろん、途中で気が変わる人もあるだろうから、その場合は、市役所に行くなりネットで申し込むなりすればよい。
そもそもなぜつくる気がないか、というと、面倒な事務手続きをしてまでつくる利点が全くわからないからだ。
身分証明書、保険証、運転免許証が1枚のカードになったらむしろ、紛失したとき、私が鞠子であることを証明するものが何もなくなってしまうではないか。
え? マイナンバーカードに関する理解が間違っている?
だったらごめんなさい、なんだけど、カードを持っていない現在、「だから不便だ」ということは「何一つない」のもまた事実なのだ。
それなのに、写真を撮って登録? ああ、もうそれだけで面倒。
9月末までに申請すればポイントだか何だかつくらしいけど、写真を撮る手間の方がうんと煩わしい。
ポイ活は、他でするからいい。
なのでもう、申請用紙、送らんといてほしい。
私1人、送付をやめるだけでも、切手代84円+紙代+封筒代+印字大+人件費等々、大事な税金を使わなくて済む。
その分、コロナ対応で頑張ってくれている医療従事者や介護関係者に使ってもらいたいと切に望む。
その封筒 窓はプラゴミ 環境破壊(←でしょ? これもまた、イケナイと思う)
鞠子