神奈川県厚木市で、1歳と2歳の子ども2人が車中、熱中症で亡くなった。
母である21歳容疑者の最初の供述は、
「公園駐車場に車を停め、窓を開けて30分くらい2人を寝かせていた。その間、私は車内でスマホを操作していた」
だった。
…って、そんなこと、ありえんでしょう。
いまどき、日陰に停め、窓を開けたとしても、とても耐えられない暑さ。自分も車中にいた、なんて、ありえない。
この供述、絶対おかしい、と思っていた。
案の定、容疑者は「車を離れ、1時間ほど知人男性宅にいた」と供述を変えた。
さらに、「エンジンをかけ、エアコンをかけっぱなしにして車を離れた」と、また、供述を変えた。
数日前、私の車の中、ダッシュボードに置きっぱにしていたクリップペンシルの上部が、熱で完全に変形していた。
こんななかに2人はいた。
エアコンかけっぱなしでも、車中ガラス越し、直射で腕が焼けそうなくらい熱くなること、ドライバーなら誰でも知っている。
あるいは苦しくて、暴れた拍子にブレーキが外れたらどうなるか。
むごすぎる。
もうやりきれん。
怒りを通り越して、全くやりきれない。
声すらも 上げられなかった 子ら哀れ
鞠子
