ロシア侵攻のせいで、日本各地、チャイコフスキーの大序曲『1812年』が演奏中止になっているらしい。
『1812年』が、ロシアの戦争勝利をたたえた曲だから。
なんだか本当に「間違ってる」し「おかしい」と思う。
チャイコの曲だけではない。
ロシアのスポーツ選手が閉め出されるとか。
経済制裁だって、一番苦しむのは、結局、一般市民なのではないか。
ウクライナの人たちは、もう言うまでもない。
普通に生活していた「侵攻などとは全然関係ない人」ばかりが痛い目に遭ってる気がする。
それも、弱い人ほど。
攻める方も攻められる方も、もっと言ったら、政治家も兵士も一般の人も、老人も子どももみんな同じ「人」であり、みんながみんな傷つくのに。
ウクライナ侵攻の一連において、誰か喜んでいる人、いるのか。
誰一人として、いないのではないか。
え? プーチン大統領はどうかって?
喜んでる? 楽しい? 笑ってる? …… あんまりそう思えないんだけど。
『1812年』、私は聴いたことがないけど、さぞ壮大でいい曲なんだろうなあ。
俯瞰して 見れば気がつく ことばかり
鞠子