足臭の悩みについて | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

今日、目にした子育てに関する疑問投稿は、

 

○小1の孫娘の足がくさくて悩んでいる

○毎晩、ボディソープで念入りに洗っているのだが、洗った直後からにおう

○本人も気にしている

○肌が弱いのだが、肌に負担をかけないような何かいい方法はないか

 

要旨、このよな内容。

たったこれだけの内容だが、相当深く突っ込んで考えた。

 

まず、この小1ちゃんが、皮膚系統の病気ではないか、ということだ。だとすれば、もう専門医に頼り、根本的な治療を施すしかない。

それよりなにより、私が気になるのは「においに対する過敏性」。

投稿したおばあちゃんも本人も悩んでいるほどの悪臭。だが、もしかしたら、他の人からしたら全然たいしたことない、もっと言ったら全くにおっていないのではないか。つまり、心的な病気がありゃしないか、ということ。最悪、おばあちゃんの心的に原因があり、「におう・くさい・におう・くさい」を連発しているうちに、小1ちゃんも「私の足ははくさいんだ」と思いこみ、心的に病んでしまった可能性もある。そうしてゴシゴシゴシゴシ洗いに洗い、皮膚が荒れてしまってにおいが発生している可能性もあるのではないか。

さらに私が気になるのは、この疑問投稿をしたのが「おばあちゃんだ」ということ。お母さんでもお父さんでもないおばあちゃん。で、おばあちゃんがお嫁さんを敵視するあまり、お前がしっかりしないからだ、孫の入浴はお前に任せておけん、とばかり、一緒にお風呂に入り念入りに足を洗っている、というパターン。こうなると完全に「嫁に対する見せしめ」なので、効果を高めるために、足はくさいほど、それも治らないほどいい、と、心のどこかで期待していたりする。

新聞に投稿するほど、私は孫娘のことを気にかけているのに、嫁は無頓着すぎる ―― などと、日に日に憎しみを募らせたりしてやしないだろうか。

 

皮膚系統の病気でも、心因的な病気でも、嫁姑の確執でも、相談者にとっては「孫娘の足がにおう」ことは深刻極まりない問題なのだ。そして皮膚系統の病気以外は、治癒することは非常に難しいと思う。

 

…以上、回答者:鞠子。

 

さて次回、ホンモノの回答者はなんて答えを出してくるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

肉球の においに溺れる 人もいる

鞠子

 

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