夏休みは終わったが、学校はオンライン授業やハイブリット授業の混在となっている。
小学校の先生をしているトモ曰く「カメラとかマイクとか、毎日、同じ質問ばかりして、若い先生に迷惑をかけている」
…わかるわぁ、その肩身の狭さ…
私の仕事もオンラインとハイブリットの混在になっているが、やっぱりリアルでやっていたころのようなわけにはいかない。もう、限界にきている感がある。
私自身のことでいえば、「一人で設営し、一人でやれ」と言われたら、もう逃亡するしかない。
幸い、今のところそういう仕事はまわってこないからいいんだけど。
職場のオトコ後輩に話を聞いたら、子どもの方も大変。
子ども3名、小・中・高。1軒の家の中、それぞれがそれぞれの部屋でオンライン授業を受けている、とのこと。
そうか。端末はいくら貸与してくれても、子どもの数分、部屋が必要だとは考えもしなかった。
彼の家は「3部屋ある」からいいが、そんな家ばかりじゃないだろうし。
もちろん、ネット環境も整っている家ばかりじゃない。
こんなこと、本当にいつまで続くんだろう。
義務教育の現場など特に、「一律に一定の教育を行う」という概念を根底から変えないとだめな気がしてきた。
一人いる 部屋からいろんな 声がする
鞠子