「一人緊急事態宣言」発令中につき、スイミング通いを自粛している。
スイミング自体、本物の「緊急事態宣言」が発令されて以来、時短になってしまったので、どうせ行けやしないのだが。
ステップ台運動の方は「もともとすいている」ので今も通っているが、ここにきてノーマスの利用者とときどき出くわすようになり、微妙に腰が引けだした。
いや、それでも私には「1日8000歩散歩」が残っている。
ただ、これだと気持ちは癒されるが運動した気分にはならない。
何か代替になるものを……
そうだ、なわとびをしよう!!
なわとび、得意。二重跳びなど「永遠にやり続けられるのではないか」と思えるほど、跳べる(←いや、正しくは、「跳べた」)。
思い立ったら、即行動する。
縄跳び、買ってきた。
家の前で跳んでみた。
…したらばなんと…
跳べないではないかっ!
全然、跳べない。全く跳べやせん。
跳べないっっっ!!!
二重跳びどころか、普通に跳ぶことすらできない。
跳べない理由は、「足」ではない。縄が回るタイミングと跳ぶタイミングが合わないのだ。
問題は「足」よりむしろ「手」。
愕然とした。
あり得ない。こんな理由で跳べないとは。
余りの驚愕に、必死になった。そんなはずがない。跳べないはずがない。跳べないではすまされない。
そうしてさんざチャレンジした結果、何とかちょっとだけカンを取り戻した。
50回、跳んだ。
50回、跳んだだけで、へとへとだった。
負けたくない。
明日からも頑張る。
ひざや足腰を傷めないよう、とりあえずは50回を安定的に跳べるようにする。それから、60回、70回と回数を増やしていこう。
むしろ、やる気、出てきた。
私、意外と若い。
ラメ入りの 光る縄跳び 情けなし
鞠子