そしてまさかの裏表? | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

今日は乳がん検査の結果を聞きに行く日だった。

 

世の中、お盆休みと言われているが、公立病院はフツーの日。いや、フツー以上に超コミ。

10時30分の予約だったが、診察室に呼ばれたのは、11時40分だった。

…ま、仕方ない。

 

で、結果は今年も〇。

気になっていた脇の下のしこりも、息子のような若い先生、触診しつつ「これは接種の副反応だと思います。超音波の検査では何も出ていません」とあっさり言った。

で、「では、また1年後…」となったのだが、そのあと、まるで息子先生は「ここだと検査料が高くなってしまうので、個人病院で検査してもいいですよ」と言い直した。

それ、知ってる。この病院、予約は半年後までしかできない。1年後の検診は「初診」扱いになり、その上「紹介状ナシの飛び込み」扱いになってしまう。だから、検査料+5,500円、取られてしまうのだ。

だがしかし、一見、怪しげなものがいくつかある(←これ、嚢胞というらしい)私の場合、個人病院に行ったって、結局「要精密検査」となり、この病院に来なきゃなんないこと、目に見えている。

…と懸念を口にしたら、まるで息子先生曰く「これまでのデータをすべてお渡ししてもいいですよ」。

 

へぇぇ、知らんかった。

毎回、違った医師に当たるんだけど、今まで一度もそんなこと、言われたことなかった。

一瞬、ひるんだ。

県や市の補助が出るものや、職場指定の健康診断でやってもらえば、うんと安くすむ。今までのデータをくれるんなら、それと比較してもらえば悪性化しているかどうかもわかるかもしれない。ただ私としては、マンモグラフィーだけでなく、超音波の検査もセットでやってもらいたい。

 

「やっぱ、いいです。もう10年以上、ここで診てもらっているし、来年もここで診てもらいたいです」

 

ちょっと損した気もしたけど、つい、そう言ってしまった。

 

帰り、車に乗ってから、落ち着いて考えた。

+5,500円は、実は検査料より高い。やっぱりデータをもらった方がよかったかな。でも、もし、悪いものが見つかって入院・手術ということになった場合、ここで診てもらっていれば最短でことが運ぶ。

ここの乳腺外来、部長は著名な女医先生なのだ。この先生目当てで来る患者もいっぱいいる。

「いざというときの安心を買う」つもりでお金を払う、そう思おう。

 

いちお、そうして納得した。

ま、とりあえず一検査、無事に突破したことだし。

 

…で、車にエンジンをかけるとき、とんでもないことに気がついた。

 

…うそ、私、ノースリーブの揚柳ワンピース、裏表逆に着てる……

 

品質表示タグも縫い代も表に出した状態を、2時間近く、私は堂々と超コミの人々の目にさらしていたのであった。

 

結局、こんなオマヌケなオチなのであった……

 

 

 

 

 

 

 

露呈した だらしのなさが 悲しすぎ

鞠子

 

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