ナミダのクッキングNo.2826 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

[違和感アリ、な、新聞折り込み広告:2題]

 

緊急事態宣言が解除されてから、新聞の折り込み広告も増えてきた。

見る側(←って、私のことだけど)にも余裕が出てきたため、以前の如く、細かいことがいちいち気になるようになってきた。

 

(1)完全閉店とは「完全に閉店する」ということ  

 

このあたり、数多くの店舗を出しているスーパーVの「週末スペシャルSALE」なる広告が折り込まれた。

広告商品売り出し期間を明記した下に、広告商品を取り扱っている店舗と扱っていない店舗が記してある。その一角に、こんな囲みがあった。

 

<Y店からのお知らせ>

6月30日は完全閉店につき、生鮮食品売り尽くしセール開催

6月30日よる6時をもちまして閉店いたします。

 

一読したときには、「6月30日は完全休業」の間違いではないか、と思った。しかし、だとすると、「よる6時をもちまして閉店」の意味がわからない。

何度か読んで、考えた。

おそらくこれ、そうして深く考えちゃいけないんだ。すんなり額面通りに理解すればいいんだ。

 

要するに、Y店は店をたたむ、スーパーVはY店を撤退させる、そういうことだ。

 

しかし、そんなお知らせを「週末スペシャルSALE」に掲載するのはヘンじゃないか。

少なくとも、「閉店いたします」じゃなくて「閉店することになりました」だろうし、「今まで、ありがとうございました」とか「これまでのご愛顧に感謝いたします」とか、そんな文言を加えて載せてもよさそうなものなのに。

 

なんか事務的で冷たいなあ、この載せ方。

「週末スペシャルSALE」に行く気、なくなった。

 

 

(2)カタカナまじり文 

 

かくいう私も、漢字やひらがなやカタカナを、インパクトを持たせる目的で使い分ける。漢字で書くべきところにカタカナを使ったり、ポリシーとしてひらがなを使ったりする。

だから気持ちはわからなくないが、これはどうなのか。

 

『シフクノいえ14』

 

大手住宅建築会社Tの折り込み広告にあった。

一瞬、意味がのみこめなかった。「シフクノ」とはどういう意味の単語か。どういうイントネーションで発音するのか。「14」とどう関係があるのか。

 

「シフクノ」はもしかして「至福の」という意味なんだろうか。

たぶん、そうだよね。だとしたら、なんでカタカナに? それも「ノ」まで。

「シフクの家」なら、こんなに悩まなかったのに。

いや、待て。もしかしたら「私服の」かも? まさか「私腹の」じゃないよねえ。

 

…真相はわからない。食い入るように見たが、「14」の意味も、全くわからない。

結局、HPまで誘導されてしまったが、それでもわからない。

このまま放置するのは気分が悪いが、家を建てるつもりがさらさらない以上、T社に問い合わせるわけにもいかず、あきらめることにする。

…やむを得ない。