それはそれで忙しい。
我が家はいわゆる「学習机」なるものがないため、台所のテーブルが仕事机と化してしまった。故に現在、台所=仕事場。多量の新聞や資料、文庫本がノートパソコンを中心に積み重なっており、床にも事務用品が散乱している。
というよな「戦場」で、あたふたやっている最中、誰かが訪ねてきた。
え? 誰よ? 鞠子家はただいま留守にしております····と言おうにも、玄関ドア越しに、私がいること、一目瞭然。
···それがなんと、新聞のセールス(@ ̄□ ̄@;)!!
今時、訪問セールスってアリ?
ナシ、でしょう、普通は。
新人なんです、今日はこの販促品全部、配らなきゃいけないんです、このあたり、不在のお宅ばかりなんですか? etc.
申し訳ないけど、今、見知らぬ人とは可能な限り会いたくないし、話したくない。
向こうはマスクをしていたけど、私はマスクなし。
ソッコー帰ってほしい私の口から出たらセリフは、
「すみません、私、この家の者じゃないんです」
···ああ、なんとウソくさくマズい返答( `・∀・´)ノ
それでも2枚入りフキンを無理矢理手渡された。
そのくせ、購読申込用紙みたいなものを置いていかないのはなぜか。
仕事なんだろう、とは思うけど、気の毒だとも思うけど、「泥棒するための下見だったんじゃないか」とか思ったりして、正直、いろんな意味で気味が悪い。
そのあと、念入りにうがいをしたのは言うまでもない。