ナミダのクッキングNo.2766 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

今日、ちょっぴり悲しかったこと…

スーパーとコンビニ。私が行っている「不特定多数が集まる場所」は、今やこの2カ所。あとは職場と自宅を往復している。

だがしかし…

26日、ネイルサロンを予約してんのである。困った。迷う。

 

ジェルネイルを施してもらうと、ほぼ1カ月、もつ。マニキュアのように、すぐ剥げていらつくこともない。

それよりサロンの施術で気にいっているのは「爪切り」だ。

かなり短めに整えてもらうのだが、伸びてきても爪の先の形はきれいなまま。自分で爪を切っていたころは、決してこんなふうにはならなかった。

 

だがしかし、困った。迷う。3密ではないが、客とスタッフは至近距離で対面せざるを得ない。

申し訳ないけれど、今度はオフだけにし、次の予約はしないでおこう。そう心に決めた。

 

ところが今日、サロンから電話がかかってきた。

「緊急事態宣言を受け、明日から連休明けまで休むことにした」というのである。

なんたる早い決断!床面積の合計1000㎡以下なのに。

 

そういえばこのサロン、コロナ問題が勃発したころから厳密すぎるほどの感染防止策を取った。

ドアをあけるとすぐ、スタッフがスプレーを持ってきて手指の消毒。そのあと、検温。ここで37度以上の熱がある人、または咳が出る人は「お帰りいただく」という徹底ぶり。当時は「え、そこまでするの」と思ったものだ。

 

ジェルネイルはほっておくと付け根に自爪が見えてきて、ジェルとの隙間にばい菌が入る可能性がある。だからどうしてもオフだけはしてほしい。

 

・・・うん、ちゃんと、対応策が用意されていた。

 

「ご自分でオフできるキットを販売しますがどうでしょう」

 

・・・サロンでは、マシンで丁寧に削ってオフする。だがそのキットで簡単にできるのか?

 

「使い方のレクチャーもしますので」

 

・・・よかった。それも、店内が込み合わぬよう、予約制。

 

このサロン、他店と比べてちょっとお高いのではないか、と思ったこともあったが、思えばずっと、とても安心できる対応をしてくれていたのだ。

不安や疑念で暗いニュースばかりの中、なんだかうれしかった。

コロナが収束したら、またこの店で施術してもらおう。ジェルネイルをする限り、このお店を利用しよう。そう思った。