志村けんは、「自分自身が笑われること」にとことんこだわった芸人だった···という評論家の話を聞いて、なぁるほど、と思った。
誰かをバカにしたりからかったりして笑いをとる···確かにそうではなかった。だから安心して笑えたのだ。そういえば、認知症が深刻になりつつあった頃の母も、バカ殿だけは真剣に観て、真剣に笑っていたっけ。
毎日コロナでイライラウツウツなので、笑える話を探してみよう。
志村けんの芸風とは真逆でなんともお下劣だけど、この際「誰か」を笑いのネタにして。
(1)アベノ···
「アベノミクス」から「アベノマスク」へ。
このときもワロタが、今や「アベノリスク」なる言葉が登場。
ごめん。どうしても笑っちゃう。
(2)コロナビール
「製造中止」のニュースを聞いて、哀しく笑った。
本来、コロナは「王冠」という意味でしょ。それなのに。
若かりし頃の昔カレが、コロナビールファンだった。ライムをさしてラッパ飲み。もちろん、ワタシもこのビールを好んだ。今、飲むと軽くてちょっと物足りないんだけどね。
ところが···
製造中止は名前のせいじゃなかった。生活必需品じゃないからということで、自粛したらしい。
それはそれで、皮肉な商品名がやっぱり哀しい。そのあと、笑える。
(3)暖房機器メーカーのコロナ
老舗だし、笑っちゃいけないけど。
嫌な目にあってないかしらん。