コロナがらみで毎日怒っているが、たまには自身を冷静に振り返ることができるものを記すことにする。
以下の詩は、新聞に掲載されたコラムから拾ったもの。
米国の南北戦争に敗れた南軍の無名兵士が、田舎の教会に残したものなんだそうだ。
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大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに
謙虚を学ぶようにと弱さを授かった
偉大なことができるようにと健康を求めたのに
よりよきことをするようにと病気を賜った
幸せになろうと富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった
他の人々の称賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないように失敗を授かった
求めたものは何一つ与えられなかったが(中略)私はもっとも豊かに祝福されたのだ
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こういう心を「悔し紛れ」と取るか「開き直り」と取るか「ウソつき」と取るか。
あるいは…
私など、「こんな心持ちになれるか!」と思う。
でも思ったすぐ後で、「こんな心持ちでありたい」とも思う。