ナミダのクッキングNo.2626 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

今日は隣県で行われたメサイア演奏会へ。
毎年メサイアを歌っている人たちだ。

比較して、本当に申し訳ない。
ついこの前、レザール・フロリサンのメサイアを聴いたばかり。
今日は同じ曲とは思えないほど、演奏時間が長く感じられた。
冗長で冗漫。
一生懸命練習されたことはよくわかるのだが、ずっと同じ調子で流れていってしまうのだ。

他団の演奏を聴いて、はじめて実感した。
うねらないと音楽を感じない、曲全体をひとつにまとまったものとして、まずとらえないと。

ソリスト約1名、超有名人。
私自身、この人がどんな歌い方をするか、興味シンシンだった。
でも、正直「?」。
バロック系の音楽、御存知ないのではないか。
他のソリストも同様。「オペラ?」「初見?」「シロウトさんのブレス?」etc.  途中、笑いをこらえるのに必死なときがあったほど。

他人(他団体)のことは、こうしてよく見えても、自分(自団)のことは全然見えていない。
身につまされた。