肌おおうぬるい湿りの如く恋
首筋のおくれ毛梅雨の恋含み
空間に滴る水のレエス揺れ
…などと、わけのわからぬ五・七・五を並べたくなるほどの湿度。
梅雨なんだから仕方ない、と諦めるのもうっとうしいような状態になっておる。
それなのにわが職場、今日は午後から古紙回収の日だった。
多量の古紙。トラックいっぱいぐらい、ゆうにある。そして、水を含んで、倍、重くなってる気がする。
腰痛にならぬよう、「知らん顔」を決め込もうかと思ったが、オトコ後輩たちが運んでいるのを見ると、どうにも捨て置けぬ。
その結果…
こういうことは「決してやらずに逃げる」要領のいいヤローが、いつもの通りやっぱりやらずに逃げており、怒り倍増。
もちろん、腰も痛いわ。