ナミダのクッキングNo.2430 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

今日、ちょっぴり悲しかったこと…

新聞や電車のつり広告で、よく見かけるイシカワ某女史の講演会案内。
穏やかであたたかな笑顔の写真が載っている。
ベンジャミンなんとかという思想家の教えを伝導するような役割をなさっているらしい。

仕事柄、面白そうな講演会はないかといつも物色しているのだが、こういうのはちょっと引くな。
宗教チックなニオイがそこはかとなく漂ってくるから。
だが、それ以上に拒否反応が起きるのは、数々の講演会や伝導活動を「無報酬」で行っていること、またそのことをチラシに堂々とうたっていることだ。

「無報酬」、すなわち「仕事じゃない」、すなわち「無責任&やりたい放題」。
これは私の感覚にすぎないけど。
そもそも、ならばいったい何で食べているのか。

思想の内容は知らないが、チラシをチラ読みしたところ、世界を・人類を救うといったありがたい内容っぽい。
これも「やってあげる」と押しつけられてるみたいで、なおさら胡散臭く思えてしまうのだ。

私はあなたを救います。ですから○○円、いただきます―と言われた方が、逆に信用できる。

ま、私のみたいな人は、宗教はダメだわ。
イシカワ某女史のような穏やかな顔は、一生できそうにない。