サッポロの回し者では決してないのだが、最近、晩酌ビールは『サッポロ黒ラベル』と決めている。
『一番搾り』や『スーパードライ』より、味があっさりしていてお気に入り。
基本、量販店のチラシに安い値段が掲載されている時、「箱買い(24缶入)」するのだが、チラシ折り込みがないと、ストックが底をつくことがある。その場合はスーパーなどで1パック(6本入)買って、次、箱買いする機会をうかがう。(←これでは全然安い買い物をしたことにはならないが)
それが…
先週、スーパーで買った6本入り、なんだか味が違うのである。
月曜日、最初の1本を飲んだとき「ん?」と感じたのだが、これはおそらく私の体調のせいだろう、と思った。
そして火曜日、次の1本を飲んだ時も「んん?」と感じたのである。
さらに水曜日も同様。
毎日1本ずつしか飲まないのだが、やっぱりこのパック、いつもの黒ラベルと味が違う。
大手メーカーが作る、みんなが知っている食品や飲み物。これらはずっと同じ味だと信じきっていた。
つゆほども疑ったことはなかった。
しかし考えてみれば、工場はあちこちにあるんだし、つくる時期も保管方法も、また、つくられてからどのくらい時間が経っているかも違うわけで。
こんなあたりまえのこと、いまさら気がついた。
今朝、偶然、量販店のチラシに載っていた箱ビールのキャッチコピーを見て、この「あたりまえのこと」をますます確信した。
『できたて・工場直送』