ナミダのクッキングNo.2366 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

お酒を売った。

生活に困って…ではなく、前々から「飲まない洋酒や日本酒」を処分したくてならなかったのだ。
木製の安楽椅子や大砲台に乗ったウイスキーもあるし、おされなビンに入った日本酒やミニチュアボトルの洋酒もかなりある。これらを処分して洋酒棚を本棚に変えたいとずっと思っていたのだが、売りにいくには輸送に耐えられる梱包をせねばならぬ。そうして行ったら「これは引き取れません」と言われて持ち帰るという顛末を考えるとぞっとする。だからなかなか実現に至らなかった。
だがしかし、今回、近くのホームセンターに2日間だけ洋酒買い取りの特設会場が設けられると知り、重い腰をあげたのだ。
 
売れそうなものだけ段ボールに入れた。ミニチュアボトルや日本酒などはスマホで撮影し、持っていくことにした。
 
そうして重い目をして持って行った洋酒5本。1本は「開封されている」と言われ引き取り拒否。残り4本のうちの2本・サントリーローヤル。これがイライラの元凶に…(`Δ´)。

2本並べてみたら、内容量が微妙に違う。どうやら片方は蒸発して減っているらしい。だから「値段がつかないから持って帰られるか、あるいはこのまま置いていくか」と問われ、私は「引き取ってください」と即答してしまったのである。
 
引き取り総額価格1,500円。
これが高いのか安いのかわからない。ほとんどもらいものだし、中身を捨てても処分するつもりだったので、金額自体にどうこういうつもりはない。
だがあのサントリーローヤル。別々に持ちこんだら、きっと値段がついたに違いない、と後で気がついたのである。
並べてみたら減っていることがわかるだけで、1本1本単体で見たら、絶対わからなかった。
それが証拠に「ただなら置いていってもいい」、つまり引き取り業者は「いくばくかの値段で売る」はずだ。
 
それに気づいてイラっとした。
 
ちなみに、木製の安楽椅子や大砲台は無用の長物。
写真参加したミニチュアボトルも日本酒も、引き取り不可。
押し返された洋酒、確かに開封した跡はあるが、中身は全く手がつけられていない。
こんなことしたのは誰だ?
 
そんなこんなも考え合わせて、ますますイライラしてきた。
洋酒の処分、やる気なくした。
それで売れ残った洋酒たちはいまだ我が家の洋酒棚にあり、本はまだ入れられない。