客様K社長は、めっぽう長い文章を書く。
「長く書ける」ことを、非常に得意に思っている。
社員向けの発信物もしかり。
これを社員が隅から隅まで読むのか、はなはだ怪しい。
私が社員なら、とうのむかしにギブアップしている。
思いをならべただけで、全く整理されていない・読む人のことを考えてない・実は伝えようという気など全くないのではないかと思ってしまうほど。
昨日、他の若い客様2名と私との間でこの「K社長の長文」が話題になった。
私が、「あれほど長いの、社員のみなさんはきちんと読んでいるのでしょうか」と遠回しに投げかけたら、
○T常務「あそこの社員は読みきっている。読みきれないと、社員ではいられない。だから非常に厳しい会社だと思う」
○M社長「K社長は頭がいい。理路整然としている」
で、結局2人とも「K社長はすごい」と大絶賛。
…信じられない。思わずぶちまけてしまった。
「私のポリシーは、仕事上、人に何かを伝えるときは、伝えたいことを3点にしぼる・あとは泣く泣く切る・そしてできるだけ短くまとめる。だからK社長とは真逆」
…2人とも「まあ、そういう考え方もあるか」
どちらが正しいとか正しくないとかいう問題ではないけれど、この議論、平行線のまま終了した。