ナミダのクッキングNo.2302 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

今日は著名な哲学者の講演会へ。
著書が大変売れている。
仕事関係の知人が、前に講演を聴き「すごくいいよ」と言っていた。
テーマにも惹かれて、わざわざ隣市まで。

結果は…

正直、全然つまらなかった。
別に、この先生から聞かなくても、「知ってること」ばかり。
例えば、
日々だらだら暮らしている反抗期の息子が日曜日、昼頃起きてきたら、怒るのでなく「ああ、生きてる。よかった」と思え…と言われるのだが、確かにその通り。
わかっている。わかっているけどできないから、悩むわけでしょう。そう思えるようになるためにどうすればいいのか、そこが聴きたいのに。

内容も物足りなかったが、講師の舌の音がマイクを通してにちゃっにちゃっと聞こえるのも、非常に不快だった。
口中に水分が足りないのか?
ちゃんと補給してから来てください。

…だがしかし、会場の書籍コーナーは大にぎわい。
サインをしてもらうため、人がずらりと並んでいた。
大人気。
…私の方が、おかしいのかもしれない。




うとうととつまらぬ話春だより
鞠子