今や「分煙」は当たり前。それどころか「建物内禁煙」、さらには「敷地内禁煙」とまで徹底している施設もある。
それだけでも「やるなぁ」と思うのだが、北陸先端科学技術大学院大は、「煙草を吸った後45分間、敷地内立入禁止」を打ち出したと聞いて、ますます驚いた。
加熱式煙草もアウト。
煙草を吸ったら45分間は、吐く息に有害成分が混じるから、というのがその理由だ。
また、「近隣住宅受動喫煙被害者の会」なるものも結成され、1500人もの会員登録があったらしい。
例えば、隣のベランダの煙が許せん!という人々だ。
これら一連の動き、当然、愛煙家からは猛反発する意見が出ている。
私は煙草を吸わない人だが、両親ともにヘビースモーカーだったので、極端に煙を嫌うことはなかった。
ただ、このごろでは分煙され、煙に触れる機会がめっきり減ったのと、やはり徹底的に煙を嫌う音楽トモが多く、だんだん敏感になってしまった。
職場でオトコ後輩が喫煙場所から戻ってくると、そばを歩いただけで「タバコのニオイ」がついてきて、いい気がしない。
煙草に関しては、私は明快な意見を持っている。
「吸いたい人は吸う・吸いたくない人は、副流煙も吸わない」、これが大前提。
そのために、ぜひ、愛煙家用機器を開発してほしいのである。
その形状は、最悪なら「フルフェイスのヘルメット型」。できれば「酸素吸入器型」。
つまり、ヘルメットをかぶった状態で、煙草を吸うのである。
煙も副流煙も自分で消化していただく。
しかしそれはあまりにむごたらしいので、できれば、持ち運びができる酸素吸入器型のものを開発してほしい。そして、煙を吐くとき、酸素吸入みたいなカップを口元に当ててもらう。
さらにできれば、カラー、デザイン、いろいろおされに取り揃えてもらい、軽量であればなおよろし(*´∀`)♪
無煙ロースター設置の焼肉屋さんで思いついたんだけど。
そんなに難しい仕組みじゃないと思うし。
これ、愛煙家にとっても嫌煙家にとっても、画期的で、絶対いいと思わない?
吸わぬ身に吸えぬ苦しみわからない
鞠子