ナミダのクッキングNo.2486 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

客様宅で御不幸があり、弔電を打つことになった。
ふだんはKDDIネット電報を利用するのだが、今夜のお通夜には間に合わないため、久々に本家NTTを利用することに。
 
115番に電話する。
担当の女性が出る。
その人の営業トークがすごいのなんのって。
 
鞠「電文は『奥様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます』でお願いします」
NTT「そのあとに、『御遺族の皆様のお悲しみをお察し申し上げますとともに、安らかなるご冥福を心からお祈りいたします』とつけられると、より心のこもった電文になりますが」
― 文字数が増えるもんな。電報代を高くできる。
 
NTT「プラス100円で、毛筆縦書きはいかがでしょうか」
鞠「いえ、普通に横書きでいいです」
NTT「最近のお悔やみ電報は、90%以上が毛筆縦書きですが」
― つまり、10%は横書きなんでしょ。別にいいじゃん。
 
NTT「お台紙は…」
鞠「500円の押し花でお願いします」
― いろいろ提案される前に、間髪入れず、こちらから指定した。
 
前に、うちのオトコ後輩が、NTTの営業トークにまんまとからめとられ、弔電に7,000円近く使ったことがあった。
その時も今回も、人間関係上&予算上、そこまでする必要はないのである。
 
だがしかし、ある意味、NTTの営業姿勢は見習うところがある。
その上、名前や社名の漢字表記の確認もすごい上手だし。
ちょっとムカつきもするけど、天晴!
 
 
 
一律の電報心が伝わるか