ナミダのクッキングNo.2412 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

仕事がらみの業界紙を読んでいたら、「無音盆踊り」なる言葉が目に入った
踊る人は、イヤホンで音楽を聴きながら踊るのだそうだ。
つまり、まわりには音楽が一切聞こえない。
 
これって、実際に見たら、すごく妙な光景に違いない。
 
ついこの間も、マンションに住む音楽トモから「ピアノに消音装置をつけた」という話を聞いたばかり。
彼女のマンションでは、ピアノは「夜8時まで」と決められているとのこと。
それが消音装置をつけたから、時間を気にせず練習できるようになった。
ただ、「鍵盤をたたく音だけっていうのも妙だし、弾いている姿を見たら、きっと気味が悪いと思う」と言う。
 
これも十分、想像できる。
 
「音」は「ここちよい」か「耳触り」か。
盆踊りと言えば夏の風物詩であって、スピーカーから流れる雑音混じりの古臭い音に郷愁を誘われる人も多いが、逆に「うるさくてたまらない」と感じる人もいる。
ピアノも同じで、先出のトモなど「ステージに立てる」ほどの腕前だが、毎日毎日弾かれたら、壁や床を隔てて住む人にとっては我慢できない騒音だろう。
 
近隣にある幼稚園や保育園の子どもの嬌声、風鈴の音、洗濯機や掃除機などの生活音。
おのおの、常識的に判断し配慮すればいい、とは言うものの、常識が多種多様でこれはなかなか難しい問題だ。
 
そういえば、
うちの職場のオトコ後輩は、「家の隣が焼肉屋」のため、においと煙にずっと悩まされている、と言っている。
そのにおいも、たまに、なら「わぁ、おいしそう」ないいにおい、なんだけどね。
 
 
 
 
 
憎いヤツ足音すらも憎いヤツ
鞠子