ナミダのクッキングNo.2370 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

最近、またまた気になる海外ドラマが出てきた。
『冒険野郎マクガイバー』。
80年代に流行っていたらしく、今回、そのリブート版として登場した。
 
何が気になるか、というと、「めっちゃアナログだから」なのである。
 
主人公マクガイバーとその相棒ジャックが悪と戦うアクションもの。
ま、単純と言えば単純。
だがしかし、さまざまな危機に直面するたび、マクガイバーは「その辺にあるもの」を使い、「にわか工作」もどきで見事に切り抜けるのである。
そのアイディア、手先の器用さ、スピード感…もう、うなるしかない。
一方のジャックは、完全に「マッチョ系」。
筋肉隆々の二の腕や胸板に、ついつい見とれてしまう。
 
さらに、さすが!と思うのは、配役。
マクガイバー役のルーカス・ティルとジャック役のジョージ・イーズ。
ふたりとも、「ちょっぴり昔っぽくて懐かしい」雰囲気が漂っているのである。
ただ一つ「難」を言えば、ジョージ・イーズはどうしても『CSI:科学捜査班』のニックのイメージが強く、慣れるまでちょっと時間がかかったこと。
しかし慣れてしまえば、ジャックの方がハマリ役かも、と思ってしまうところが怖い。
 
この類の最近の海外ドラマは、ドシロートには理解不能なIT系用語が飛び交いケムにまかれて終わることが多いのだが、『マクガイバー』は本当に「アナログ」。
今頃こんな番組をリブートする、ということは、少なからず「こういうものを求めている層がいる」ということだ。
 
だからかなんだか、元気出る、この番組。
 
 
 

 
 
いつの世も「持てる力」で勝ち残る
鞠子