送られてきたDMを見ていたら、秋に近隣K市で行われる芝居に目が止まった。
日本近代古典傑作選『お国と五作』『息子』
演出・マキノノゾミ
主演・佐藤B作
全然知らなかったが、『お国と…』は谷崎潤一郎の作品だった。
谷崎、と言われれば、当然、あらすじをググるに決まっている。
いゃあ、やっぱり微妙に妖しい内容。
…観たい(-_-;)
観たい余韻を抱えたまま、次は送られてきた『WOWOW4月号』を見た。
しかし、映画って、なんてたくさんあるんだろう…と感嘆しつつ、まず見つけたのは、
『市民ケーン』
この題名は覚えがある。
いつかの文学講座でこの名を聞いたに違いない。
監督オーソン・ウェルズの生誕100年記念特集の一環なのだそうだ。
…観てみたい(-_-;)
そして、次に見つけたのが、
『戦争と一人の女』
これも全然知らなかったが、坂口安吾の作品だった。
あらすじを読んだ。
うん、これも面白そう。
映画や芝居と原作は、一致しない。
映画や芝居が原作より、数段面白かったりする。
逆ももちろんある。
映画や舞台を観てから原作を読んで正解なこともあれば失敗なこともある。
表現は自由で多様なのだ。
短い人生の間に、どれだけの「表現」に触れられるのだろうか。
そう考えると、焦る。
自由だとわかっていても言えぬ恋 鞠子