罪を告白す。
私は今日一日、「免許不携帯」で運転していた。
それも、「携帯できないこと」を知っていて、車を駆っていたのである。
あるべきところに免許証がない…
郵便局に荷物を取りに行き、身元確認のために「免許証を出してください」と言われ、免許証が財布の中に入っていないことに気づいた。
…一瞬、頭が真っ白に…(-_-;)(-_-;)
持ってるだけのキャッシュカードやらクレジットカードを出し、「今度からはだめですよ」と嫌みを言われつつ、荷物は何とか手にしたが、今度もなにも、「免許証がない」のである。
免許証なんて、めったに出し入れしない。
財布のポケットはキツキツで、すべりおちるはずもない。
なのに、なぜないのか…
あわててうちに戻り、あらゆるところをひっくり返したが、ない。
…結果、今日一日、「免許不携帯」。
午後から人と会ってても買い物してても気が気でなかった。
すべての予定をこなし、うちに帰ってもう一度さがしたが、やっぱりない。
あきらめるしかない。
明日、警察に行くか…
そうか、運転していったらダメなんだな…
ああ、なんたることか…
それでも再発行を覚悟した。
免許証のことは忘れて気分を変えよう。
先々週、使ったキャリーが、あけたまま、まだ出しっぱなし。
気分転換に、これでも片付けるか…
…と、雑巾でキャスター部分をふこうとしたら、キャリーのなかからパラリと免許証が…
な、な、なんで、こんなところに(@ ̄□ ̄@;)!!…
こうして暗黒の日曜は、あっけない幕切れとなった。
…しかし、助かった(´∇`)
休日を失せ物ひとつ占領す 鞠子