昨日から、実は不機嫌極まりない。
かれこれ1年近く前から、仕事でどうしても承服できない案件がある。
大雑把に言えば、現在、2つある組織を1つに統合する、ということなのだが、統合目的、メンバー、その後の進め方…あらゆる点で問題だらけなのである。
しかし、「自分で何とかする気が全くない」以上、口だけ出すのは間違っている…と思い、完全に「触らぬ神にたたりなし」をきめこんできた。
ところが、
昨日、上司が「強引に神に触らせた」のである。
新組織の設立趣意書最終案に「目を通してくれ」と持ってきてしまった。
おそらく彼は、「文章的に校正しろ」というつもりで持ってきたのだろうが、問題は、もっと根深いところにある。
はっきり言って、現在、存在している2つの組織も、新たにできる統合された組織も、「全く意味がない」、むしろ「害悪」だと私は思っている。
それどころか、内紛までおこり、「既存の組織はそのままで、新たに組織をつくる」結果になってしまった。
上司のもくろみどおり「文章的な校正」だけして渡したら、私は趣意書の内容を「認めた」ことになる。
いくらなんでも、それはだめだろう。
だがしかし、「それ以前の問題」を問いだしたら、最悪、「それならお前やれっ!」と言われる。
それだけは、どうにも耐えられない。
もう忸怩たる思い満杯だ。
「よからぬもの」とわかっていて、それを売らなきゃ給料がもらえない、なんて。
餓死するか心を殺して生き抜くか 鞠子