先週末、時間つぶしに『ドン・キホーテ』なるディスカウントストアに行ってみた。
1F正面玄関にレジが2つあって、それぞれ女性スタッフがいたんだけど、なんだかとってもユニホームがキモイじゃないか。
1人はまるで、メイド服、みたいな。
年配の方の女性は、似合わないとんがり帽子をかぶっているし。
…と、そこで気づいた。
皆さん、「ハロウィン」の仮装をしていたのだ。
昨日もね、仕事帰りに大型スーパーに寄ったら、婦人服売り場の女性店員たちが、頭にいろんな形の帽子をのっけてた。
いでたちは制服なので、頭上だけがユニークなわけだ。
ハロウィンって、いつからこんなに「有名」になったんだろう。
ところでそもそも、「ハロウィン」とは何なのか?
ウィキで調べてみた。以下、抜粋コピペ。
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毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭りのこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカで民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。
カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。
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結局、「私たちとはなにも関係ない」じゃないか。
なのになぜ、ハロウィン、ハロウィンとかまびすしいのか。
思えば「バレンテインデー」「ホワイトデー」「サンジョルディの日」etc… 由来はよくわからない。
クリスチャンでなくても教会で結婚式を挙げたり、無宗教でも初詣に行ったり、拾い上げたらいくらでも、「意味もわからずやっていること」が出てくる。
いや、こんな「ゆるさ」こそが平和と円満の秘訣か。
…でも、ハロウィンやバレンタインなんかは、「儲けてやろう」という業界の意図が透けてる気がするが。
…それに、「似合わない仮装」をさせられてる社員(非難を覚悟で言えば、特に年配の女性)が、なんだかとっても気の毒なんだけど。
だって、その姿、見て、「よしっ!かぼちゃをもう1個、買うか」とは思わない、と思うし。